切花用アンスリウムの新品種「高雄3号(紅鈴)」=高雄区農業改良場提供

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(屏東 28日 中央社)行政院(内閣)農業委員会高雄区農業改良場(屏東県)は25日、9年かけて育成した切花用アンスリウムの新品種「高雄3号(紅鈴)」はすでに量産に向けた取り組みが始まっており、2年後に市場に出回る見通しだと明らかにした。

林景和場長によると、台湾南部の高雄・屏東一帯は熱帯植物の研究や栽培に適した気候。なかでもアンスリウムは輸出量の成長が見込まれており、同改良場では近年、新品種の開発に力を注いできた。これまでに、鉢植え用の「高雄1号(幸福旋律)」(2011年)、「高雄2号(ルビー)」(2013年)などで育成者権を取得した後、通常利用権を花卉業者に与えることで量産を後押ししてきた。

紅鈴は、鮮やかな赤い色とチューリップのようなフォルムを持つのが特徴。現在、10月に改良場と許諾契約を結んだ内門区(高雄市)花卉産銷(生産販売)第5班が増殖に着手しているという。

(郭シセン/編集:塚越西穂)