26日、環球時報は、東京都中野区で起きた中国人留学生殺害事件の被告に懲役20年の1審判決が言い渡されたことをめぐり、日本のテレビ局が日中両国の「温度差」について報じたことを伝えた。資料写真。

写真拡大

2017年12月26日、環球時報は、東京都中野区で起きた中国人留学生殺害事件の被告に懲役20年の1審判決が言い渡されたことをめぐり、日本のテレビ局が日中両国の「温度差」について報じたことを伝えた。

記事は、「日本のテレビ局が4分半にわたり、殺害事件の発生から判決まで細かく報じた。被害者の母親が犯人の死刑を求める署名活動を行ったこと、中国メディアが大きく注目したのに対して日本ではあまり報道されなかったことを取り上げ、日中両国の死刑に対する異なった価値観が浮き彫りになったとしている」と紹介。放送されたインターネットテレビ番組のコメント欄には、多くの日本のネットユーザーからも「中国の見方に賛同する」「死刑にすべきだ」といった感想が寄せられたと伝えている。

これに対し、中国のネットユーザーのコメントでは、「殺人犯に慈悲を与えるのはお天道さまの役目。われわれの任務は殺人犯をあの世のお天道さまに会いに行かせることだ」「人間は死刑に処される時に初めて自らの過ちを意識する」「人を殺したら命で償う。死刑の廃止には永遠に反対だ」「日本人も納得していないんだな」といったものが多くの賛同を得た。

一方で、「日本ではこれが一番重い判決だと思う。もし納得がいかないのなら、中国に戻って訴訟を起こすことを考えるほうがいい」「中国だって殺人が必ず死刑になるとは限らない」との声も出ている。(翻訳・編集/川尻)