吉田沙保里と福原愛【写真:Getty Images】

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吉田がリクエスト…10月に異次元メダリスト会話で話題の逸品完成、SNS公開で注目

 卓球の福原愛とレスリングの吉田沙保里に贈る“五輪メダル入れ”が完成したことをツイッターで報告。10月に吉田からツイッター上のリクエストを受け、異次元のメダリスト会話で話題を呼んだポーチの実物を公開。ファンに大反響を呼んでいる。注目は“4つ”付いているポケットの理由だ。

 福原は25日に「最終確認OK やっとできましたっ 沙保里さん、お待たせしました」などとつづり、画像を掲載した。それは福原が作製した吉田に贈るピンク色のポーチだ。しかし、かわいらしさとは裏腹に、ただならぬ“ウラ”がある。

 発端は10月。福原がツイッター上で自作のポーチを公開。すると、反応したのが吉田だった。「愛ちゃん!凄ーい 上手!」と返信すると、福原は「もう少し上達したらプレゼントしたいので受け取ってください」と応答。そして、吉田は「本当に? メダル入れを是非作っていただきたい 贅沢言ったら、中が4つに仕切られてるやつがいいな」とリクエストした。

 オリンピックで4つのメダルを獲得しているレジェンドからメダル入れ作製の依頼。驚きながらも快諾した福原だが、この後の行動が大きな話題を呼ぶことになった。

「まずは私のでサイズ確認! と思ったけどうちに2つしかない…」と記し、画像を掲載した。「私の」とは、五輪メダルのこと。実際にロンドン五輪の銀メダルとリオ五輪の銅メダルをキティちゃん柄の布に当てて、サイズを確認した。

注目は4つのポケット…福原「気に入ってくれるといいなあ」

 歴史的な価値があるメダルを「うちに2つしかない」と事もなげに記し、吉田に対しては「アテネと北京のサイズがわからない 沙保里さんは本当にすごいなあ。。。」とポツリ。金3つと銀1つを持つレスリング界のレジェンドに対し、語っていた。

 本人たちにとっては普通の会話なのだろうが、五輪メダリスト、しかも複数保有しているからこそ成り立つ会話は、一般人からすればあり得ないこと。インターネット上で大反響を呼び、当時は「異次元すぎる」「神たちの会話」「凡人にはついていけない」などと驚嘆の声が上がっていた。

 話題となった“異次元のメダル入れ”も完成を迎えた。福原が投稿した画像を見ると、ポーチの中身も公開。両サイドにポケットが2つずつあしらわれ、4つ分のメダルが収まるようになっており、再び、福原のメダル2つを入れて収まりを確認。「気に入ってくれるといいなあ。台湾から出荷します!!年越し前に届きますように…」とつづっている。

 これには吉田も「愛ちゃん、時間がない中作ってくれて本当にありがとう 嬉しいよー 手元に届くの楽しみにしてまーす!」と感謝をつづり、ファンも「めちゃくちゃ可愛い金メダルポーチ」「可愛い そして、凄く上手!!」「完成度高くてびっくり」と感嘆していた。

 よもやの形でファンに大注目を浴びることになったメダルポーチ。吉田が獲得してきた五輪メダル4つは、福原お手製の逸品に収まることになりそうだ。(THE ANSWER編集部)