27日、中国・環球時報は「平昌冬季五輪が冷え込んだ南北関係に転機をもたらすかもしれない」と指摘する韓国・聯合ニュースの記事を取り上げた。写真は平昌五輪のメダル。

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2017年12月27日、中国・環球時報は「平昌冬季五輪が冷え込んだ南北関係に転機をもたらすかもしれない」と指摘する韓国・聯合ニュースの記事を取り上げた。

環球時報によると、記事は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今年7月に「新ベルリン構想」を発表したことを「北朝鮮との関係修復に向けた第1歩」と指摘し、韓国政府がその後、軍事会談や赤十字会談を提案したこと、民間団体が北と交流することを政府が認めていることに触れた上で「冷え込んだ南北関係だが、来年は突破口が出現するかもしれないとの見方もある」と説明。経済促進のため北朝鮮が米韓との話し合いに向けて動き出す可能性を指摘する声のほか、2月に韓国で開かれる平昌五輪が南北の関係改善に重大な転機をもたらすかもしれないとの見方が出ていることを紹介し、文大統領が今月19日に放映された米メディアのインタビューで「北朝鮮の行動によっては五輪・パラリンピック期間中の米韓軍事演習を延期する可能性もある」との考えを示したことを取り上げている。

記事は「北朝鮮の五輪参加を韓国は求め続けている」とした上で、「北朝鮮がどう反応するかは1月1日の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の『新年の辞』に手掛かりを得ることができる」と説明したという。(翻訳・編集/野谷)