ヤマト運輸は12月25日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と相互連携を開始すると発表した。その一環として、2018年4月からTポイントサービスを導入するとし、ネットでは期待感が高まっている。

Tポイントは、CCCが提供するポイントサービス。2017年5月現在で、年間利用者は6300万人以上、提携店67万店以上を誇る。ヤマト運輸もその仲間入りをすることで、宅急便の利用時に、荷物の発送や梱包資材の購入でTポイントを貯めたり、使用したりすることができるようになる。ただし、「クロネコポイントキャンペーン」のクロネコポイントはTポイントへ引き継ぎできない。2018年夏ごろからは、クロネコメンバーズ会員を対象に、オリジナルグッズとの交換も開始する予定だという。

またこの提携によって、ヤマト運輸が拠点拡大を推し進めてきたオープン型宅配便ロッカーPUDOステーション(PUDO)を2018年4月から、蔦屋書店およびTSUTAYAが運営する直営店舗の一部に設置することが決まった。

Twitterでは、

“クロネコポイントなくなったけどTポイント導入するならその方がええな。”
“これはいい!Tポイント派の私としてはありがたい。クロネコポイントなくなってどうなるのかなーって思ってたけど、こーゆーほうが活用しやすい!”

と期待する声があがっている。一方で、

“おおー!こりゃ助かるわ!しかもツタヤ内にPUDOも置いて宅配BOXサービスやるなんてヤマトのサービス拡大っぷりマジですげえよ”
“クロネコメンバーズとしてはTポイント連携大いに歓迎。PUDOがTSUTAYAにも置かれるのも結構だが店舗自体が減っているのが気にかかる”

とPUDOについては期待と不安が入り混じっているようだ。

ヤマト運輸とCCCは今後、「新たなユーザー体験」「地域密着」「スマートフォン」をテーマに、ネットの利便性とリアルの豊かさを組み合わせたサービスの企画・開発を進めていくという。連携によって、運送業界が抱える慢性的な人材不足を背景とした、再配達増加や労働環境の悪化などの諸問題を解決できるか、注目される。

(山中一生)

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ヤマト運輸
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ヤマト運輸とCCC、デジタル社会における新たなライフスタイル創造に向けて始動
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