ヘッドハンティング業界報告がこのほど発表され、転職組の詳細な実態がより多く明らかになった。

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ヘッドハンティング業界報告がこのほど発表され、転職組の詳細な実態がより多く明らかになった。報告では、「転職は、サラリーパーソンがより良いキャリア発展のチャンスを捉える良い方法ではあるが、あまり頻繁に転職することは適切とは言えないどころか、逆にヘッドハンティング会社に警戒される存在となり得る」と指摘しており、ヘッドハンティング会社の94.4%は、「転職頻度の高い人はヘッドハンティングの候補者として敬遠する」と答え、63.4%は、「評判の良くない人は候補者として避ける」としている。中国青年報が伝えた。

同報告の正式名称は、「全国ヘッドハンティング人材行為ビッグデータ報告(以下、ビッグデータ報告)」で、獵聘網が発表した。報告に使用された統計データは、同プラットフォームのヘッドハンティング対象者32万人および71万のハンティング対象ポストで、対象者約1万人と約5万件の求職者アンケート回答に基づいて取りまとめられた。

ビッグデータ報告の概要は以下の通り。

ヘッドハンターが「頻繁に転職する求職者を敬遠する理由」として、「頻繁に転職する人はとても不安定であるという印象を周囲に与える」などが挙がった。また、業界で評判が悪い人の背景には、「業務能力が欠如している」や「本人の品格に問題がある」といった場合が多く、こうした人々を企業に推薦することには大きなリスクが伴うと認識されていた。

学歴や卒業校が、ヘッドハンティングの際の最優先要素となると考える人は多い。だが、ヘッドハンターの対象となる人物のどのような点を最も重視するかについて、「学歴」は4位にとどまった。ヘッドハンターが重要視する項目は、「業務経歴」がトップ、「転職の頻度」が2位、「業務実績」が3位だった。

また、ヘッドハンティングで対象人物を選考する際、候補者に対する評価で最も重視する上位3点は、「タイムリーに返答する」、「誠実で信用できる」、「明確な目標を持っている」だった。

実際のヘッドハンティングにおいては、毎日午後2時から3時、毎週水曜と木曜、毎年8月が、ヘッドハンティングの効率が最も高い時期・時間だ。1年のうち8月は、サラリーパーソンが大学卒業シーズンによる人材募集のピークとなる9月と10月という「金九銀十」の準備期にあたることから、ヘッドハンティングの最盛期となる。また、彼らが来年の計画を立て始める年末12月も、ヘッドハンターの意欲が大いに高まる時期だ。(提供/人民網日本語版・編集/KM)