次から次へと訪れるネット通販の大型イベントの波の中、シルバー世代が新たな主力になっている。資料写真。

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「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)、「ダブル12」(12月12日のネット通販イベント)、ニューイヤーシーズン…次から次へと訪れるネット通販の大型イベントの波の中、遼寧省瀋陽市ではシルバー世代が新たな主力になり、彼らのネット消費に対する嗜好や購入習慣は初期の実利性と安さを追求するものから、家や生活、孫のためのものへと変わってきている。瀋陽日報が伝えた。

12月20日、大型ネット通販プラットフォームの東北地域責任者は、「中高年のネット通販は安さやキャンペーンにつられて行うものと思われていたが、調査してみてわかったのは、中高年ユーザーの消費習慣は、特に高齢のユーザーの消費習慣は非常に積極的かつ健全だということだった」と話す。ビッグデータをみると、同プラットフォームでは、高齢ユーザーの消費構造の占める割合が年々増加しており、特に消費が目立った項目は、室内用品、家具、インテリア、キッチン、家電、コスメ、ペット、食品、生鮮食品、携帯電話、デジタルなどだった。2017年にはチケット、ホテル、観光、ライフスタイルの項目が加わり、ここから高齢ユーザーがレジャー・娯楽による変化や暮らしの質の向上をますます重視するようになったことがわかる。同時に、高学歴の高齢ネットユーザーは、孫世代の知育や成績アップへの関心が両親よりも高い。書籍の項目をみると、高齢者の児童書購入金額がここ数年、大幅な増加を続けており、同項目の売上全体に占める割合は17%に達した。

別の国内大型ネット通販プラットフォームが提供したデータをみると、「90後」(1990年代生まれ)や「80後」(80年代生まれ)の人々の親たちは驚異的なネット通販の消費力をみせるとともに、「自分のために生きる」段階に入っており、今年第1〜3四半期(1〜9月)だけで、同プラットフォームの50歳以上の中高年の平均購入金額は5000元(約8万6311円)、平均購入点数は44点に上った。保健用品、健康用品、コレクション品、琴・囲碁・将棋・書画などがよく売れていることから、高齢者の暮らしの一端がうかがえる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)