25日、観察者網によると、中国湖北省武漢市の地下鉄車内で若い男性客が見せた気遣いが中国のネット上で大反響を巻き起こした。写真は武漢。

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2017年12月25日、観察者網によると、中国湖北省武漢市の地下鉄車内で若い男性客が見せた気遣いが中国のネット上で大反響を巻き起こした。

この男性が乗っていたのは武漢地下鉄4号線で、他の乗客が撮影した動画には黒いフードをすっぽりかぶって眠る男性の姿が捉えられている。ドア付近の座席に深々と座るその手にあるのは「席が必要なら起こしてください」というメッセージが表示されたスマートフォン―。動画の再生回数は2日足らずで1900万回を突破した。ネットユーザーからは「感動した」など、好意的なコメントが多く寄せられた。

記事によると、男性は同市で仕事をしているということを明かしたものの、「当然のことをしただけ」と取材は拒否。ただ、反響に対するコメントを中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に寄せており、これには「皆さんの称賛に感謝します。一部の人からは『わざとではないか』というコメントが来ましたが、自分の心に恥じることはしていないので問題ありません。私は席に座ってすることがないと寝てしまうのですが、席が必要な人がいるかもしれないという不安な気持ちもあり、こうすることを思い付きました。数日もすれば忘れられると思いますが、この気持ちが広まっていくことを期待しています」とつづられている。(翻訳・編集/野谷)