米国市場参入を目指す中国広州汽車、北米国際オートショーにコンセプトカーなど4車種を出展

【ギャラリー】GAC Motor vehicles4


中国の自動車メーカー各社は、米国市場へ慎重に足を踏み入れる準備を整えつつある。その1つである広州汽車(GACモーター)は前回に続き、来年1月にデトロイトで開催される北米国際オートショーに、米国消費者をターゲットにしたモデルを含むフルラインナップを伴い戻ってくる。

中国では環境に優しいグリーンカー市場が拡大しており、GAC(や他の中国の自動車メーカー)は、その先進的なパワートレインを搭載するモデルを米国に導入したいと考えている。GACが北米国際オートショーに出展する車両の1つは、米国の若いドライバーをターゲットにした電気自動車のコンセプトとなる予定だ。これについては実車が公開されたら会場から詳細をお伝えしたい。他にミニバンの新型「GM8」、7人乗りSUVの「GS8」、そしてラグジュアリーセダンの「GA8」が出展されることになっている。

「米国の自動車産業は世界でもトップクラスです。つまり、同国の消費者は自動車の本質的な特性について社会全体で見解の一致に至っています」と、GACモーターのユー・ジュン社長は言う。「米国市場への参入は、GACモーターが世界の消費者のニーズに合ったプレミアムなクルマを届けるために不可欠なステップです」。


GACは2019年末までに米国自動車市場への参入を目指すとしており、従来型の契約代理店網を展開すると見られている。中国では「Trumpchi 」というブランド名の下で販売されているSUVの「GS8」が、GACが米国に投入する最初のモデルになりそうだ。同社に近い情報筋の話では、GACは海外ブランドが受け入れられやすい北東部で販売を開始する予定だという。しかし、米国でクルマを売る際にGACが(大統領の名前を連想させる)Trumpchiというブランド名を使うことはまずないだろう。

By JOHN BELTZ SNYDER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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