滝波宏文参院議員(左から4人目)らと面会する蔡英文総統(同5人目)=総統府ウェブサイトより

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(台北 27日 中央社)蔡英文総統は26日、自民党の滝波宏文参院議員らと面会した。「新しい一年、日台関係にも新たな進展がありますように」と述べた蔡総統。台湾の包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)参加と、日本との二国間貿易交渉の早期実現に向け、訪問団一行に支持を呼び掛けた。

蔡総統は、11月に東京で開かれた日台貿易経済会議で税関相互支援に関する取り決めなどが交わされたことに言及。協力関係の深化を喜んだ。

一方で蔡総統は、台湾は国際社会の一員として世界に貢献できる技術と実力を持っていると強調。国連の持続可能な開発目標(SDGs)と歩調を合わせ、進捗状況を報告する「自発的国別レビュー」を今年発表したと述べた。また、アジア太平洋地域の平和と安定については、「われわれにはそれを維持する責任がある」として、日台双方の安保戦略上の協力関係をさらに強化したいと希望した。

(范正祥/編集:塚越西穂)