3分クイック!スキンケアでつくる最強のうるおいツヤ肌

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肌を健康に明るく魅力的に見せるには、断然、潤いのある”ツヤ肌”。乾燥が気になる冬、この時期に大切なのは”乾燥しにくい肌作り”です。それには、肌を作る基本のスキンケアが大事になります。

■冬肌のトラブル”くすみ・色むら・くま”原因と対処法

うるおいツヤ肌の大敵、くすみ・色むら・くま、これらの原因はさまざまですが、寒い冬に起こりがちなのが、”血行不良”による”くすみ”、”血液滞留”による”色むら・くま”、ターンオーバーの乱れによる”透明感の低下”などがあります。

また、くすみにも老化や代謝の乱れや衰えにより角層が分厚くなっておこるくすみや、色素が蓄積しておこる黄ぐすみなどの慢性的なものから、疲労や睡眠不足、ストレスで血液が滞り、目のまわりが青黒く見えるくまなど一過性のものがあります。

これらを退治するお手入れポイントとして、マッサージで血行促進をし、正しい洗顔やパック(ピールオフパック)で不要な角質を除去したり、しっかりうるおいをキープすることが大事です。

■3分クイックエクササイズ

肌の生まれ変わりを手助けしてくれるマッサージ、1日1回3分で、きめ細かいうるおいのある肌をつくることができます。

まず、マッサージクリームや乳液、クリームを顔全体にのばします。(手指のすべりをよくする)

マッサージは、脈拍の速さで優しく肌をさする感じで行いましょう。

額の中央からこめかみに向かって、引き上げるようにらせんを6回描きます。(3セット)

次に目のまわりですが特にやさしく、目頭から上まぶたを通って目尻を回り、下まぶたを通って目頭に戻ります。(3周)最後に目頭から下まぶたを通ってこめかみに……。

鼻筋は、親指以外の4本を揃え上から下に5回、鼻の側面は中指で下から上に5往復、小鼻のまわりも下から上に5往復します。

口のまわり(ほうれい線の内側)は、あごの中央から口角までは引き上げ鼻の下中央まで半円を描くように5往復します。
頬は、あご先からこめかみに向かって、らせんを6回描きます。(3セット)
これで終了です。顔全体がポカポカして血行が良くなります。

■透明感の肌づくりに”ピールオフパック”

ピールオフパックは、肌の大掃除に最適です。肌につけて乾かして剥がすだけで、毎日の洗顔で落としきれない不要な角質や、毛穴の奥の汚れを取り除きます。
そして、ピールオフパックは、汚れを取り除くだけではなく、パックで密閉することで皮膚温を高め、うるおいを逃がさない効果もあります。

■うるおいアップとうるおいキープ

うるおい肌作りのアイテムといえば、”美容オイル”がオススメです。
保湿のために化粧水をたっぷり使っていいる人が多いと思いますが、それにプラス美容オイルでうるおいアップ&キープしましょう。

肌の一番外側にある”角層”には、細胞間脂質という脂質があり、角質細胞を守っています。この細胞間脂質は油分と相性が良いので、美容オイルをつけることで細胞にうるおいバリアを張り、細胞間脂質の乱れを抑える効果もあるので、肌のうるおいをキープすることができるのです。

基本は毎日のスキンケア、汚れを落とし、うるおいを与え、うるおいをキープする。優しく丁寧にコツコツ積み重ねることが大切です。

3分クイック!スキンケアでつくる最強のうるおいツヤ肌はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

a.kumi

「コスメライセンススクール広島校」・「Beautystudio Gaiiery」の代表をしており、長年美容業界で携えた知識と技術で年齢に抗うことより心身ともに健康で美しく年を重ねる提案を発信中。