田中大貴(アルバルク東京)

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大晦日と元日に東地区1位と2位が激突する。『2017-18 B1リーグ戦』第15節にアルバルク東京×千葉ジェッツがラインナップされているのだ。A東京は20勝6敗の1位、千葉が19勝7敗で2位に続く。文句なしの首位攻防戦である。

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直接対決は1勝1敗だ。11月11日のゲームは強烈だった。千葉の本拠地・船橋アリーナで行われた今季初戦は、40分間にわたって攻守でA東京を圧倒した。千葉は富樫勇樹と西村文男の両PGが前半だけで28得点をマークするとともに、的を絞ったディフェンスでミスを誘い、46-29と大差をつけて折り返す。第3Qには千葉のタイトなディフェンスがさらに激しさを増し、25-8で勝負あり。結局、千葉が95-59の大勝を収めたのだった。

大野篤史ヘッドコーチは勝因に95得点をマークしたオフェンスではなく、59失点に抑えたディフェンスを挙げた。「相手の入れたいスポットにボールを入れさせない。トラップに行くところで、選手がほぼ100%ミスコミュニケーションもなくやり切ってくれた」と、ハードワークを厭わなかった選手たちを称えた。大敗を喫したルカ・パヴィチェヴィッチHCは「ジェッツに勢いがあって、素晴らしい試合をされてしまった。試合の入りが全て。明日はそこをしっかりと修正して試合に臨みたい」と脱帽するほかなかった。

翌日のゲームでは、富樫が前日のパフォーマンスを凌駕する神懸かったプレーを披露。これまでの3Pシュート8本というBリーグ記録を大幅に塗り替える11本もの3Pを決め、キャリアハイの42得点を叩き出したのだ。

富樫がビッグプレーを連発しても、A東京は慌てず騒がず。試合開始から強度を保ったディフェンスを徹底し、富樫以外のプレイヤーを封じた。出場した選手10名が全員得点をマークし、粘る千葉を77-67で振り切った。

前日の大敗のショックを引きずらなかったのは、さすがA東京である。しかも、この2連戦はエース田中大貴をケガで欠いているにもかかわらず、逆境を跳ね返したのだ。11月の直接対決は、千葉の司令塔・富樫が自信を深め、A東京が意地を見せた戦いとなった。

前回の対戦から1か月半、A東京×千葉は舞台を駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館に移し、12月31日(日)・2018年1月1日(月・祝)・ティップオフ。年末年始にA東京が千葉を引き離すのか、それとも千葉が首位で新年を祝うのか、はたまた星を分け合うのか。12月31日(日)は試合後にオープンコートを開催し、激闘を終えたコートでバスケができるレア体験が楽しめ、1月1日(月・祝)はオリジナルステッカーを来場者全員にプレゼント。チケット発売中。