考えてみると、少し前KANA-BOONとかKEYTALKとかがブームだった以前は全然歌詞なんか重要視されてなかった。ゆらゆらゆらゆら〜〜〜とか言ってたわけですし。その前の残響ブームも、その前のオルタナブームも、その前のブランキ―ミッシェルあたりのブームも、歌詞なんか結構蔑ろだったと思う。

 重要でないわけでじゃないにしろ、歌詞は魅力の一部分で曲ありきで評価されていた。

 と思えば最近は「歌詞自体」がかなり重要視されている。歌詞がメイン!そういわんばかりのバンドがブームだ。

 最近じゃ歌詞を適当にクサしてるバンドの方が少ないので、全部は紹介できないけれど「このバンド歌詞面白いな」と思ったバンドを5つ紹介。

 これから!というバンドで固めたので是非聴いてみてください。それではさっそく。

Half time Old

 バンドって元々恋愛詞が多いんだけれど、最近はマイヘア・クリープハイプの影響か極端に悲恋を歌った歌が多い。

 のだけれどHalf time Oldは今回紹介するバンドの中でも異色、歌詞のテーマ設定が「人生」という感じのバンド。アツい。

 Vo鬼頭は文句のつけようがないぐらいの美形。本来なら全く応援できないルックス。顔洗ってるときに突然水道から塩酸とかでてきてほしい。

 が、顔からは想像もつかないアクの強い声が顔面のインパクトを勝ってしまっている。彼らに対する諸評価も声に対するものがほとんど。

 ハマる人にはハマるタイプのバンド。試しに聴いてみてほしい。

 

アルコサイト

 再生ボタンを押して2秒で母子家庭、ことアルコサイト。

 最近の関西バンドらしくずっしりしたギターサウンドの今年っぽいバンド。

 歌詞は男らしさ剥き出しの前向きな怒りを歌ったものが主で、男からはアツい共感、女子からは憧れの対象として、男女ともに人気の出そうなバンド。

 まだ二十歳なのにもかかわらず既に本物感のある末恐ろしい4人。男らしさが足りてない人に是非。

 

reGretGirl

 このバンドも最近記事で取り上げたけれど、アルコサイトとは真逆でド女々しい。

 今流行ってるバンドとはまた別のベクトルの女々しさで、リアルで生々しいが故に逆に身近に感じられる歌詞がナイス。

 人間には失恋をしたことあるやつとないやつがいて、ないやつにはリグレットガールの歌詞なんか1mmも刺さらないけれども、キツい失恋をしたことある人間には耳を塞ぎたくなるようなド刺さりの歌詞。でも聴いてしまう。

 歌詞に対してサウンドは軽快でポップなので、そこでバランスが取れてるのも良い。女々しい男に聴いてほしい。

 

Mr.Nuts

 どいつもこいつも綺麗なツラして全員女と別れてるな。安心するわ。

 このバンドもイズバッド感ある。今のブームを端的に象徴するバンドだと思います。

 良い歌詞って色々あるけれど「具体的なことを言わないのにテーマがわかる」っていうのは一つの美しさだとおもいます。このバンドはそれが上手い。

 編曲がめちゃくちゃシンプルが故に否応にも歌詞に集中してしまう。

 

the shes gone

 サウンドのテイストは違うけれども、このバンドもザ恋愛詞。

 アツいバンドが増えたせいか、こういうユルいバンドの割合が最近は減った気がしていたけど、いた。

 名前的には彼女どっか行ってしまってるけど、この曲は恋愛の渦中にあるかわいい歌になっている。

 この後どうなったかがバンド名でわかってしまうのが悲しすぎる。

 

歌詞

 歌詞が大事なんて言うのはもうどのバンドもわかりきっているようで、最近は(インディー志向のバンドを除いて)どのバンドもちゃんと伝わる歌詞で勝負しにきている。完全に、ブームだ。

 聴かないことには好きにも嫌いにもなれないので、とにかくどのバンドも一度聴いてみてくれたら幸いです。

 それでは。

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