デビュー205走目で初勝利を挙げた岩橋裕馬

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 「尼崎市長杯争奪 歳忘れ第30回今年もありがとう競走」(27日、尼崎)

 岩橋裕馬(29)=兵庫・118期・B2=が3日目2Rで1着。16年5月の尼崎一般戦でデビュー以来、205走目で待望の初勝利を挙げた。

 4コースの新田智彰(大阪)のフライングによる恵まれでの1着だが、岩橋自身も3コースからコンマ09の好Sを決めた。1周1Mで鋭く差すと、1周2Mでは先頭に躍り出た。「ラッキーでしたね。2周1Mからは少し(後ろと)差が開いたので、落ち着いて走れました」と勝利を確信。自身初の1着を勝ち取り、地元水面で水神祭を飾った。

 ボクシングで日本ミニマム級1位の実績を引っさげて、ボートレースの“リング”に乗り込んだハードパンチャー。なかなか実力を発揮できず、デビュー以来204走で、3着が最高着と苦しい戦いを強いられていたが「ここまで長かった。(18年1月からの)新期からはB1に上がれるので、1勝もできないまま(今年が)終わらずに良かった」とホッとした様子。「ひとつでも上の着を取れるように、次からは自力で勝てるように頑張ります」とライバルを相手に今後も“KO勝ち”を増やすことができるか注目だ。