日本で食べられる中国料理というと、その多くが日本人の口に合うようアレンジされた「和風中国料理」だったが、近年では都市部を中心により本格的な中国料理を楽しむことができるようになった。その背景にはやはり、日本に滞在する中国人が増えてきたことがあるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本で食べられる中国料理というと、その多くが日本人の口に合うようアレンジされた「和風中国料理」だが、近年では都市部を中心により本格的な中国料理を楽しむことができるようになった。その背景にはやはり、日本に滞在する中国人が増えてきたことがあるだろう。

 中国メディア・今日頭条は25日、日本人が好きな中国料理トップ10を紹介する記事を掲載した。記事は、今年5月に日本のあるサイトが実施したとする、好きな中国料理を尋ねたアンケートの結果を紹介。その結果が「中国人の大衆的なテイストにも合致している」とした。

 堂々の1位に選ばれたのは、やはりギョウザだった。2位から5位まではチャーハン、麻婆豆腐、エビチリ、酢豚の順となっている。いずれも多くの日本人にとって中国料理の定番と言える料理だ。記事は、中でも麻婆豆腐と酢豚について「世界の人びとから愛される麻婆豆腐」、「海外の中国レストランでテーブルに並ぶ確率が最も高い料理の1つ」と説明している。

 6位から10位は、担々麺、シューマイ、青椒肉絲、小籠包、春巻の順だ。記事曰く、青椒肉絲は中国においても大衆的な料理である一方で、春巻きを食べる機会はあまり多くないとのことである。この中では小籠包がやや高級なイメージを帯びているが、いずれも日本では確かに広く愛されている料理と言えそうだ。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからは「どうして回鍋肉が入っていないのだろう」、「トマトと卵の炒め物こそ正義なのに」といった意見も見られた。確かに回鍋肉はランキングに入っていても良さそうだ。かたやトマト卵の炒め物は、日本ではまだまだなじみがない。しかし、中国で生活したことがある人の多くは共感を覚えることだろう。「中国経験者」限定でアンケートを取ったならば、きっと全く違う回答結果になるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)