しばらく同じ体勢で座っていると、すぐに足がしびれてしまう、ということはありませんか?同じ時間正座をしていても、足がしびれる人とそうでない人がいます。この記事では、足や手がすぐにしびれてしまう人の原因について見ていきます。深刻な体調不良が隠されているかもしれませんから、要チェックですよ。

血流が悪くなっている人

手足のしびれというのは、もともと身体の血行不良が原因で起きます。ずっと同じ体勢でいることで血液のめぐりが悪くなり、酸素が行き届かなくなって神経が過敏になり、しびれた感覚に襲われるのです。ですから、血流の悪くなる正座や足を組んだ体勢などでしばらくいると、当然足がしびれてしまいます。もとから冷え性や貧血を持っている人も、血流が悪くなっているため身体がしびれやすくなります。女性が生理中に身体にしびれを感じるのも、生理による貧血が関わっているケースがあります。

体重が重たく、肥満気味の人

体重の重たい人と軽い人とでは、座っているとき身体に負担がかかるのは確実の前者です。体重が重たいと、座っているときに身体にかかる圧力が大きくなります。そのため神経が圧迫され、身体がしびれやすくなるのです。折り曲げた足の上にお尻を乗せる正座などは、特に体重の大きさで足のしびれも増していきます。また、肥満になると高血圧気味になり、血管が細くなってしまいます。そのため血流も悪くなって、手足のしびれといった症状も出やすくなります。もしも身体にしびれを感じることが多く、体型にコンプレックスのある人は、ダイエットを検討してみても良いですね。

姿勢が悪く、骨盤のゆがんでいる人

座ったとき、すぐに足を組んでしまったり猫背になってしまったりするクセはありませんか?このように悪い姿勢のままでいると、骨盤を中心に骨格がゆがんでしまいます。骨盤にゆがみが生じると、他の骨も連動してバランスが崩れ、身体全体での血流が悪くなってしまうのです。その結果、すぐに手や足がしびれてしまいます。座っていて身体のどこかが痺れる、という人は、まずは正しい姿勢の座り方から身に着けていきましょう。背筋を真っ直ぐ伸ばして座っていれば、長時間同じ体勢でも身体がしびれにくくなりますよ。

深刻な病気にかかっている人

手足のしびれは、もしかしたら深刻な病気のサインかもしれません。例えば腰椎椎間板ヘルニアになっていると、脊椎の椎骨にある軟骨が飛び出して神経を圧迫し、身体のしびれを感じるようになります。他にも、坐骨神経痛や脊柱管狭窄症といった病気も考えられます。また、手足のしびれは糖尿病のサインでもあります。糖尿病になると血管がダメージを受け、血流が滞ってしびれが生じやすくなります。もしも手足のしびれが生活に支障を出すようであれば、念のため病院で検査を受けてみてくださいね。


writer:さじや