「全国高校ラグビー・1回戦、流通経大柏107-0倉吉東」(27日、花園ラグビー場)

 流通経大柏(千葉)の目標は過去5度、たどり着いたベスト8だ。直近6大会は1勝止まりが続いていたが相監督が「その準備はしています」と胸を張ったとおり、100点ゲーム、しかも完封勝利の上々発進だ。

 9人が2年生でスタート、経験不足と若さの勢い「両方ですよね」と話した相監督だが、本音は後者への期待だ。

 応えたのが、WTB永山大地(2年)だ。5点を奪ってさらに主導権が欲しい前半6分、ラックからつないで右隅にトライを決めると、わずか2分後にも相手ディフェンスに何もさせないステップワークで中央右へトライ。

 100点ゲームのお膳立てをした、U-17候補でもある永山は「足には自信あります」と自身のプレーを振り返りつつも「ミスも多かった」と慢心はない。

 相監督は「(千葉での)予選決勝はまだ仕上げ前。今日が最後の仕上げとして、アタックのところを重視した」と、点数度外視でベスト8以上へ、十分な手応えを感じていた。