「左手 第1巻」のカバーを飾るイラスト=蓋亜文化のユーチューブ公式チャンネルより

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(台北 27日 中央社)外務省が海外への漫画文化の普及などを目的に主催する「日本国際漫画賞」で、台湾から3人が受賞した。漫画家のサリー(Sally)さんの「左手 第1巻」が優秀賞に、キノノ(KINONO)さんの「蘭人異聞録」と葉羽桐さんの「猫剣士」の2作品が入賞作品に選ばれた。

受賞作品は14日に発表された。外務省によれば、同賞の実施は11回目。今回は60の国・地域から326作品の応募があり、そのうち台湾からは世界で3番目に多い23作品が寄せられた。受賞作は計15作品で、最優秀賞にはコロンビアの作者が手掛けた「TWO ALDOS」(二人のアルド)が選ばれた。

優秀賞に輝いた「左手」は、子供のころに友達と左手を交換した男子高生を中心に、若者の現実に対する不満や友情への依存、愛への憧れなどを描いた作品。同作は台湾の漫画賞「ゴールデン・コミック・アワード」(金漫奨)で昨年、青年漫画賞にノミネートされた。

授賞式は来年2月ごろに東京で開催される予定。

(編集:名切千絵)