「考えられないような事件が起こりました」と司会の小倉智昭が伝えた。大阪府寝屋川市で33歳の長女が両親に17年間も監禁され、低栄養状態で凍死した。驚くのは長女の体重が19キロしかなかったことだ。両親は死体遺棄の疑いで逮捕された。

死亡したのは柿元愛里さん。逮捕されたのは父親の泰孝容疑者(55)と母親の由加里容疑者(53)。

発覚したのは今月(2017年12月)23日。「病気療養していた娘が死んでいるようだ」と両親が地元の警察に自首してきた。父親は「長女が精神疾患で暴れるので17年間ほど自宅内のプレハブに監禁していた」と供述した。18日(2017年12月)に愛里さんが息をしていないことを確認したが、母親は「娘可愛さのあまり、もう少し待って、もう少し、そばに置いてあげたい」と連絡を延ばしたという。

食事1日1回、水はチューブで

プレハブの部屋の広さは2畳ほど。あるのは蒲団と簡易トイレだけ。食事は1日1回、水はチューブで与えられていた。部屋から出られないように3重の鍵が閉められ、24時間監視するカメラもある。親と話をするのはインターホーンだ

プレハブは外から見られないように高さ2メートルの塀に取り囲まれている。外部を伺うためか、いたるところに防犯カメラが設置されている。近所の人たちは「空き家かと思っていた」「娘さんは見たこともない」と話す。

小倉「何があったのか、分かりませんが、かわいそうですよね。33歳で19キロの体重って、考えられますか」

スタジオで2畳間の部屋を再現した。リポーターの岸本哲也が中に入ってドアを閉めると「圧迫感とトイレの臭い、非常な劣悪な環境です。これで17年間いたとは」

小倉「あんな状態に17年間も閉じ込められたら、精神疾患になりますよ」
深澤真紀(コラムニスト)「親たちは自分たちの保身、外の人に知られたくないとい気持ちが強かったのか、本当にかわいそうです」

両親は「精神疾患があり、暴れるので監禁していた」と供述しているが、警察は本当にそうだったのか、通院歴を調べている。

愛里さんの小学校の卒業アルバムには、飼育委員をしていたという健気な姿が写っている。