在韓国連軍司令部が公開した、亡命兵などの様子が映った監視カメラ映像(同司令部提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は27日の定例会見で、南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)で韓国側へ亡命する際に北朝鮮軍から銃撃され、韓国で手術を受けた北朝鮮軍兵士の治療費を同部が負担する方針を明らかにした。

 白報道官によると、治療費は計6500万ウォン(約680万円)で、自己負担金は2500万ウォン。北朝鮮脱出住民(脱北者)の保護・定着支援に関する法律に基づき、同部が自己負担分を支払うことにしたという。

 治療費は1億ウォン以上かかったが、脱北者に対する国の医療給与支援を受け、6500万ウォンになったとされる。

 11月13日に韓国側に亡命した北朝鮮兵士はソウル近郊の亜州大病院で治療を受け、今月中旬に国軍首都病院に移された。病院スタッフに付き添われて歩けるほど容体が回復したようだ。