仲むつまじい文彦(柳葉敏郎)と亮(市原隼人)/(C)テレビ朝日

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2018年1月20日(土)からスタートするテレビ朝日系新土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」(毎週土曜夜11:05-11:59)の追加キャストが発表され、三田佳子、柳葉敏郎らが出演することが分かった。

【写真を見る】亮(市原隼人)を育て上げた恩人・文彦(柳葉敏郎)/(C)テレビ朝日

本作は、市原隼人主演で“人生に一度だけの大切な恋”をテーマに、恋に冷めた4人の男女が織り成すラブストーリー。三田佳子が茜(伊藤歩)と梓(志田未来)の祖母・里川静子役を、柳葉敏郎が香(森川葵)の父であり、亮(市原)が働く「丹野園」の社長・丹野文彦役を演じる。

三田演じる静子は、幼くして両親を亡くした孫たちを引き取って育て上げ、現在はかいがいしく夫の介護に当たる良き妻・良き祖母だが、その胸の内には憎しみの炎をくすぶらせており、誰も見ていないところではゾッとするような表情も見せる“心に鬼を飼う女”。

柳葉演じる文彦は、亮を15歳の頃から育て上げた恩人で、息子のようにかわいがってきた亮とまな娘・香の結婚をただ純粋に願う人情派の親方だ。

このほか、渡辺大が、かつて茜と婚約までしながら、その妹・梓に迫られて結婚した会社員・黒田智弘役で出演する。映画やドラマで実績を積み上げてきた渡辺が、姉妹の間で揺れる複雑な男の心境を巧みに表現していく。

■ 三田佳子コメント

私にとって特別な作品「外科医・有森冴子」シリーズ。長く続いた作品の最後が2000年ですから、こうして(脚本を担当する)井沢満さんとまたご一緒できることに万感の思いがあります。

このところ、われながら『次々と、まったく異なるキャラクターを演じてきたなあ』と思っておりましたが、今回もまた、一味も二味も違う役どころだと思いました。静子さんは誇り高く生きてきた人だからこそ、どうしようもない感情の行き違いに傷つき、悩み、かたくなな面を併せ持ってしまった人。

井沢さんの脚本には、常に独特の世界観があるので、その中で静子さんの多くを語らず、しかしフクロウのようにすべてを見通している存在をどう演じられるか。難しくもあり、楽しみでもあります。

テレビ朝日さんが新たに土曜日の23時台に開拓したドラマ枠で、まさに“今”を輝く皆さんの中に入ってご一緒できるなんて、私にとってもうれしい挑戦です。

■ 柳葉敏郎コメント

最初に台本を読んだとき、とても描写が刺激的で、小学校3年の息子にはちょっと見せられないかもしれないなと思いました(笑)。

でも、クセのある人物が多い中、僕が演じる文彦は、ごくごく普通の思いを抱いて生きてきた男。そういう意味では、久しぶりに“人間”を演じられるなと思っています。刺激的な物語の中で、ホッと息をつけるような場面をお見せできればいいですね。

文彦は、家出少年だった主人公の亮を引き取って一人前の職人に育てましたが、それは男気のある行動ともいえるし、無謀ともいえる。でも、文彦は文彦なりにずっとその責任を背負いながら生きてきたのではないでしょうか。

脚本の井沢満先生は常に“人間”を描く方で、ピュアな気持ちを素直に言葉にしてくださるので、昭和生まれとしてはホッとしながら演じています。

市原隼人くんは、ナイスガイですね! 熱い気持ちを持っている男だと思います。お互い、世代の違う男同士の関係を、そのまま素直に役柄として表現できればいいのではと思っています。まだ撮影が始まって間もないので、一度、市原くんと酒を飲みながら話してみたいですね(笑)。

このドラマは、 “あなたはどんな恋をしていますか”“どんな愛し方をしていますか”…そう問い掛ける物語だと思います。世の中には、いろいろな愛し方、恋の形があります。視聴者の皆さんには、それぞれ自分に照らし合わせながら楽しんでいただければうれしいですね。

■ 市原隼人コメント

三田佳子さんとは今回、初めてご一緒させていただきますが、三田さんの“芝居”や“熱”、“思い”をこぼさずすべて受け止めて、しっかり大先輩の演技に向き合っていきたいと思っています。共演シーンの撮影はまだ先なのですが、早くお会いしたいです!

柳葉敏郎さんは先日初めてごあいさつしたとき、すごくすてきな笑顔で迎えてくださって…人間味にあふれていて、一つ一つの場面で“哀惜”を残し、その残したものを拾いたくなるような背中を見せてくださる方と感じました。

柳葉さん演じる文彦さんは、亮にとっては言葉では言い表せないほどの恩がある、“おやっさん”。常にオープンで、包み隠さず自分の思いを差し出してくださる方です。そんなおやっさんを演じる柳葉さんを心の底から信用して、その胸にしっかりと踏み込んでいけるよう、一つ一つのお芝居をやっていきたいです。僕も一緒に飲みに行って柳葉さんのこと、もっと知りたいです! ぜひ連れ回してもらいたいですね(笑)。 

この作品は、表面的にはラブストーリーですが、ハマったら出られない、ぬかるみのようなドロドロのドラマ。それぞれのキャラクターのバックグラウンドも濃厚で、一人一人の表情をどう捉えていいか分からなくなる瞬間もあると思います。一気に冷めたと思ったら、急に相手を抱きしめたくなるような…。

恋愛だけでなく、人間ドラマとしていろいろな角度から見ることができる作品なので、ぜひ衝撃的な瞬間を楽しみに、土曜の夜を待っていてください!(ザテレビジョン)