25日、浙江在線は、浙江省杭州市の女性教師が妊娠5カ月ながら市民マラソン大会に参加したことによりネット上で注目を集めると同時に、物議を醸したと伝えた。

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2017年12月25日、浙江在線は、浙江省杭州市の女性教師が妊娠5カ月ながら市民マラソン大会に参加したことによりネット上で注目を集めると同時に、物議を醸したと伝えた。

同市内の中学校で体育教師を務める瀋(シェン)さんは先月、妊娠5カ月ながら地元の町で行われた運動会で800メートル走に出場したほか、杭州マラソン大会でも夫と息子と3人で1.2キロメートル走に参加。ぽっこり膨らんだお腹で走る姿がネットで紹介されると、大きな注目を浴びた。

瀋さんは35歳で、大学時代は800メートル走の選手として活躍。卒業後も地元の大会で800メートル走に出場し続けてきた。また、2年前にはマラソンにも出会い、その後、10回以上マラソンを走っているという。昨年の杭州マラソンでは、女子の部で3位に入る3時間16分30秒でゴールした。

一躍有名人となった瀋さんだが、その後、大学時代の体育教師や現在働いている学校の校長など、多くの人から「気をつけなさい」と注意されたという。もっとも、当の瀋さんは「私のしたことは伝統的な考え方とは大きくかけ離れてますからね」とあまり気にかけていない様子。

浙江大学付属第一医院婦人科の医師・周(ジョウ)さんは「普通の人は安易にマネしてはいけない。常に運動している瀋さんはバランス能力、身体の調和能力、筋肉量が普通の人よりも高いと思われる。そして、安定期であったことから大きな問題に至らなかった」と語った。

ただ、周さんは「だからといって妊婦はあまり運動しなくても良いという訳ではない」とし、「妊娠中期に当たる3カ月から8カ月は適度な運動をした方がいい。一般的に、水泳、ヨガなどが適している」と説明したという。(翻訳・編集/川尻)