(編集・制作 (株)法研

冬の乾燥からお肌を守り、かぜ・インフルエンザを予防。
美肌効果抜群のローズ、免疫力を高めるエキナセア、引き締め効果のあるサイプレスなどを用いて。

冬の乾燥や肌荒れにハーブのケアがおすすめ

この数年ほどでハーブへの関心が再び高まりつつあります。ドラッグストアやスーパーマーケットにも、生のハーブやハーブのサプリメント、精油などが置かれて販売数が増え続けています。多くの方々の生活に欠かせないアイテムとなっているのは、健康に対する意識がより高くなってきたからでしょう。

冬には楽しいイベントがいっぱい待っています。
一方、悩みの種はお肌の乾燥と血行不良、あかぎれやしもやけなどの手荒れ……。猛威をふるっているインフルエンザやかぜも心配です。

そこで今回は、この冬を快適に過ごしていただくためのケアをご紹介します。

美肌やアンチエイジングにはローズオイル

冬の暖房による乾燥はお肌にとって大敵。肌はてきめんにストレスを感じてしまいます。指の腹でそっとほほを触れてかさかさになっていたら、ローズのオイルを使ってフェイシャルマッサージをしましょう。ローズのオイルは非常に高価ですが、最近は1ccから購入することもできます(1ccで1万円くらい)。自分へのごほうびに、このクリスマスに購入されてはいかがでしょうか? 1滴(0.05cc)のオイルにはバラの切り花でいうと50本分くらいのエッセンスが含まれています。

☆ローズのマッサージオイル

<材料>
ホホバオイル 20cc
ローズ(精油) 4〜5滴
ベルガモット(精油) 2〜3滴

ローズは、老化した肌に働きかけて細胞を元気にしてくれます。乾燥肌やシワを改善するだけでなく、敏感肌にも効果があり、美肌のための精油としてはナンバー1でしょう。その香りは、幸福感を与えてくれるようなうっとりするほどの高揚感をもたらします。
ベルガモットの香りにも、気持ちを明るくして自信をもたせてくれる作用があります。
ホホバオイルと精油をブレンドして小ビンに入れ、よく振ってから使います。洗顔後、指の腹を使ってブレンドオイルで優しくマッサージしてあげてください。顔だけでなくネックケアも忘れずに。

かぜ、インフルエンザの予防に役立つハーブ

かぜやインフルエンザの予防に効く2種類のハーブティーを紹介しましょう。冬は体を温めてあげることが大切です。温かいハーブティーはかぜや悪寒(おかん)を軽減します。抗菌力の強いエキナセアのハーブティーは、冷ませばそのままうがい薬としても使用できます。

☆ジンジャー&シナモンティー

<材料>
生のしょうがの根を刻んだもの 20g
シナモンの粉末 1g
お湯 700cc

刻んだしょうがを700ccのお湯に入れて弱火で10分間煮込みます。そのしょうがエキスにシナモンを加えて混ぜ合わせます。そこへ少量のはちみつかメイプルシロップを加えると甘くて飲みやすいハーブティーになります。しょうがには体を温め、発汗を促したり、胃腸の機能を高める働きがあります。シナモンも胃腸の働きを活発にし、血の巡りをよくしてくれます。
生のしょうがではなく市販のジンジャーシロップを使えば、簡単でお手軽にお茶を楽しめます。ジンジャーシロップに熱いお湯を加え、そこにシナモンを加えるだけ。ぜひお試しあれ!

☆エキナセアのうがい液

<材料>
エキナセア(ハーブ) 30g
お湯 700cc

飲めるうがい薬をつくりましょう。エキナセアのお茶は、昔からかぜのひき初めに飲まれてきました。最近は免疫力を高めるハーブとして有名で、チンキ(ハーブの成分をアルコールで抽出した濃縮液)やサプリメントも出ています。

新型インフルエンザの流行を受けて、マスクをしたり、手洗いやうがいをこまめにするようになった人が多いのではないでしょうか。うがい薬として、抗菌力があるエキナセアのハーブティーを冷まして利用することをおすすめします。2日分くらい作って冷蔵庫で保存しておき、3〜4時間ごとにうがいするとよいでしょう。のどの奥の方まで届くように、ガラガラとうがいをしましょう。

冬のダイエットにボディーマッサージ!

冬は体が寒さに耐えようとして、びっくりするほど脂肪をつけてしまうこともあります。クリスマスにお正月! 何よりも楽しいのはお食事です。どうしても食べすぎてしまい、休み明けにスカートのファスナーが上がらなくなってしまうこともよくあることです。そんなときには、ぜひダイエット用のマッサージオイルでボディーマッサージを。
基礎代謝が低下する冬、食事制限だけではなかなかきれいにダイエットできないものです。運動もさることながら、気になる部分のボディーマッサージは体のライン作りに最適な方法です。ぜひ試してみてください。

☆ジュニパーベリー&サイプレスのダイエットオイル

<材料>
ホホバオイル 20cc
ジュニパーベリー(精油) 4〜5滴
サイプレス(精油) 3〜4滴

ジュニパーベリーには老廃物を排出したり筋肉をほぐす作用があり、サイプレスは体の引き締めやセルライト対策に効果があります。どちらもむくみによく効きます。これらの精油をホホバオイルに加えたオイルを使ってボディーマッサージをしましょう。お風呂上りに行うのが最も効果的です。
脚のラインは、ふくらはぎからゆっくりと上に向かってケアします。お尻はしっかりと持ち上げるように上に向かって手を流していきます。ウエストも大切です。左右の手のひらで腹部を下から上へさすり上げ、ウエストラインをしっかり作るように強めにマッサージしましょう。二の腕もお忘れなく。1月の終わりころには元のライン以上に美しいシルエットを取り戻せることでしょう。

※この記事は2009年12月に配信された記事です