「スピードスケート・平昌五輪日本代表選考会」(27日開幕、長野・エムウエーブ)

 最終選考会を前にした公式練習が26日に行われ、有力選手たちが前日調整。念願の姉妹五輪の夢がかかる高木美帆(23)=日体大助手、奈那(25)=日本電産サンキョー=の2人も最終調整に余念がなかった。

 15歳でバンクーバー五輪代表となった美帆は、4年前のソチ五輪代表選考会で落選。姉の菜那はそのソチ五輪で代表の座をつかんだ。ともに五輪出場経験はあるが、同時出場はかなっていない。

 W杯で規定を満たした美帆は今大会出場で代表入りが決まるが、「前回から4年。通過点と思う自分と、選考会でいい結果を残したいと思う自分がいる」と複雑な心境。菜那は「あとは自分の滑りに集中するだけ」と自信を口にした。それぞれの思いを一蹴り一蹴りに込める。