25日、中国のポータルサイト・捜狐に「なぜ多くの日本人はスーツを好んで着るのか?」と題する文章が掲載された。資料写真。

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2017年12月25日、中国のポータルサイト・捜狐に「なぜ多くの日本人はスーツを好んで着るのか?」と題する文章が掲載された。

文章は冒頭、「日本は多様な服飾文化を持っていて、人々は日ごろ洋服を着るが夏には浴衣姿の人も見掛ける。コスプレ風の格好で街を歩いても問題ない」と述べ、「ただし特定の場ではスーツ着用が求められる」として企業の面接試験や商談、結婚式に出席する時などを例に挙げる。

これに続けて説明するのが「日本人がスーツを好む理由」で、文章は「個人のイメージアップ」「周囲を重視する姿勢」「失敗防止」の3つを指摘。「イメージアップ」に関しては「服装と化粧は個人のイメージを決める一要素。日本の面接では靴やかばんまで重視され、光沢のありすぎる靴は不可、かばんはA4サイズの用紙が入る大きさであること。服は体形にあったものを選ぶことが最も大切で、しわがあってはならない」などと説明し、面接参加者が自身の好印象のために万全の準備をすること、大学などでは就職活動を行う学生に対してイメージアップのための講座が開かれることを紹介している。

さらに2番目の「周囲を重視する姿勢」については「結婚式などに出席する場合、その場を重視する姿勢を示すために男性は一般的にスーツを選ぶ」とし、3番目の「失敗防止」に関しては「『自分が他人と違う』という『失敗』は面倒なこと。日本人は無難なことを選びがちで、商談などの場では自分が目立つことを求めず、失敗しないことを考える。企業の謝罪会見に臨む幹部らは写真が紙面に掲載されることを考え、保守的なスーツを選ぶのだ」と紹介。文章の筆者は「真夏にスーツ姿で働く人々には頭が下がる。彼らも暑さを感じているのだが、耐えるしかないのだそうだ」ともつづっている。(翻訳・編集/野谷)