一連の高感度観測・探査コア技術に特化する、中国初の大気環境観測国家プロジェクト実験室「大気環境汚染観測先進技術及び装備品国家工学実験室」の建設が始まった。写真は北京の大気汚染。

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一連の高感度観測・探査コア技術に特化する、中国初の大気環境観測国家プロジェクト実験室「大気環境汚染観測先進技術及び装備品国家工学実験室」の建設が24日、安徽省合肥市で正式に始まった。新華社が伝えた。

国家発展改革委員会が同実験室の設立を批准した。これは中国の大気汚染環境観測分野で唯一の国家級工学実験室で、中国環境工学科学技術革新体制における重要な構成部分、合肥総合性国家科学センター4大研究分野の環境分野の建設内容でもある。

合肥市人民政府と中国科学院合肥物質科学研究院が調印した戦略協力協定によると、同実験室は合肥市蜀山経済技術開発区に入居する。建設期間は3年で、チームの固定的なメンバーは100人以上に達している。既存の研究開発・試験条件を踏まえた上で、大気環境自動オンライン観測設備、大気環境リモートセンシング観測設備、大気環境観測設備の検査などの実験プラットフォームを建設する。

同実験室は「宇宙・空・地上」立体型大気環境観測システムの構築を目指す。中国環境観測ネットワークに重要技術・設備を提供し、環境観測装置・設備の開発水準を高め、世界一流の環境観測設備ハイテク成果普及基地になり、環境観測装置戦略的新興産業の発展を促進・けん引する。

同実験室は今後3年間で大気酸化性、大気極小粒子状物質、煙霧重要ガス状前駆体、レーザーレーダー大気観測、航空機・衛星搭載型リモートセンシングなど10以上の高感度観測・探査重要技術を把握し、大気環境観測設備を6組以上を形成し、設備の平均無故障稼働時間を1000時間以上とする。標準・規範を6項目以上まとめ、発明特許を20件以上申請する。中国の大気環境観測装置分野の技術進歩と産業発展を技術で支える。(提供/人民網日本語版・編集/YF)