U-20W杯メンバーを中心にアジア制覇を目指す

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 森保一監督が率いる東京五輪世代の日本代表(現U-20日本代表)にとって、初の公式大会となるAFC U-23選手権。しかし、指揮官は12月にタイで行われたM-150杯(非公式大会)と「違いがあるかと言われればありません」と変わらぬ姿勢で臨み、「1試合1試合の勝利にこだわっていく」と一戦必勝を誓った。

「練習試合でも、公式戦でも、公式の大会でなくても、結果にこだわってやっていきたいし、今回が特別ということはない。ベストを尽くしてやっていくのに変わりはない」

 U-23世代の大会となるが、東京五輪を見据える日本は2歳下のU-21代表で同大会に出場する。今年7月にカンボジアで行われた予選ではフィジカル面で勝る相手に苦戦を強いられたが、森保監督は「今回選ばれた選手は、2歳年上のメンバーが中心となる対戦国とマッチアップしたとき、同等の試合をやれると思って招集している。年はあまり気にしない」と意に介さず。そして、「年上のメンバーにも『勝ってやる』という強い気持ちで臨んでほしい」と続けた。

 リオデジャネイロ五輪に出場した手倉森ジャパンも、手倉森監督が就任直後、U-21日本代表時代の14年にAFC U-22選手権に出場。年齢が上の世代が中心となるアジアの猛者を相手に、ベスト8進出を果たした。今大会の目標を問われた指揮官は「前回のことを言われると、前回よりも高いところを(目指して)やっていきたい」と答えつつ、「全部の試合をこなしたい。決勝まで行き、優勝を目指してやっていきたい」とアジアの頂点を目指すことを宣言した。

(取材・文 折戸岳彦)
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