日本舞踊を披露する西川淑敏さん(手前左)

写真拡大 (全2枚)

(台中 26日 中央社)中部・台中市内の老舗日本料理店で26日、日本舞踊と沖縄三線のパフォーマンスが行われた。店主の洪強森さんは、日本の伝統的な忘年会の風雅を伝えたかったと語る。来店客は味覚だけでなく、目と耳でも日本の文化を楽しんだ。

洪さんによれば、同店がある地域は日本統治時代には「大和村」と呼ばれ、日本の高官など中流階級が多く住んだ。近年では古い建物の多くがビルに建て替えられるなど、日本の趣は徐々に消失しているという。

日本舞踊を披露した西川淑敏さんは、日本の雰囲気が漂う場所で踊りを紹介できたことに喜びを示す。西川さんは台中を拠点に日本舞踊の普及を進める「西川淑敏日本舞踊研究協会」の理事長。日本では80代、90代の高齢者も多く日本舞踊を楽しんでいることに触れ、台湾の高齢者が学ぶのにもぴったりだと語った。

(カク雪卿/編集:名切千絵)