2018年第1四半期(1〜3月)におけるiPhone Xの売り上げ見通しを、Appleが従来の5,000万台から3,000万台に引き下げたという観測が波紋を広げています。同ニュースを受け、Appleに関連するサプライヤーは、株価が大幅下落するという事態に見舞われました。

サプライヤーにとっては死活問題

Appleが2018年のiPhone X売り上げ見通しを引き下げた背景には、中国での売り上げが好調である反面、アメリカなどではiPhoneの旧モデルが好まれがちな傾向にあるからではないか、と考えられています。
 
また、サプライヤーの供給が追いつかず年内にほぼ入手不可能と予想されていた割には、蓋を開けてみれば、予想外に早く供給の目処が立ったことも理由の1つと考えられます。
 
しかし、Appleがくしゃみをすればサプライヤーが風邪を引くという状況にあっては、iPhone Xの見通しの引き下げはサプライヤー各社の業績に大きく直結します。今回のニュースを受け、サプライヤーが多く集まる台湾では、関連会社の株価が軒並み下落しました。中でもLens Technologyは一時8%の下落に見舞われています。
 


 
もっとも、2013年にティム・クック最高経営責任者(CEO)が「たとえ観測データが事実に基づいていたとしても、それが私たちのビジネスにとってどういう意味なのか、データを解釈することは不可能だ」と述べたように、今回の事態をもってiPhone Xが売れていない、と結論付けるのは早計でしょう。
 
 
Source:PhoneArena
(kihachi)
 
 

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