武田鉄矢、デーモン閣下、ラモス瑠偉の3人が勇者役でCM共演

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武田鉄矢、デーモン閣下、ラモス瑠偉を起用したスマートフォン用ゲーム「星のドラゴンクエスト」(星ドラ)のテレビCMが、12月26日より全国でオンエアがスタートした。

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本CMでは、2017年オンエアの「星ドラ」テレビCMにそれぞれ勇者役で出演していた武田、デーモン閣下、ラモスの3人が集結。“勇者たちが年末に忘年会を、年始に餅つきをしていたら”をコンセプトに、12月26日から「勇者たちの忘年会」篇、2018年1月1日(月・祝)から「勇者たちの餅つき」篇が放映される。

「忘年会」篇では、“バー「流異多」”で、武田とラモスが「ジェムがもらえる」という話で美人ママを口説いているところにデーモン閣下が入店。勇者であるデーモン閣下がモンスターと間違えられてしまうが、3人はすぐに打ち解けて忘年会で盛り上がる。

「餅つき」篇では、3人の勇者が和気あいあいと餅つきをしていると、きねを持つラモスの一振りが“かいしんのいちげき”に。臼が木っ端みじんになり、餅をこねていた武田が吹き飛ばされてしまう、という衝撃の展開になる。

また、デーモン閣下が“あの名曲”をカラオケで歌い、勇者たちが盛り上がる「勇者たちの忘年会」篇の特別映像もYouTubeのスクウェア・エニックス公式チャンネルにて公開されている。

■ デーモン閣下「寝っ転がっている武田さんとあいさつした」

――CM撮影の感想をお聞かせください。

武田:昭和の伝説のスター(との共演)だから、面白い一日でした。

デーモン閣下:(CMを)見る人は分からないと思うけど、最初が倒れている武田さんとのシーンだったから、寝っ転がっている武田さんとあいさつした。光栄な撮影だった。

ラモス:今日一日は私の宝です。すてきな二人とご一緒できて幸せ。感動してます。

――忘年会がCMのテーマですが、忘年会の思い出はありますか?

武田:ほとんど泥酔しているから、さしたる思い出はないですが、日本の忘年会のいいところは別れ際に「よいお年を!」と言うこと。あの響きはいいですね。

デーモン閣下:仕事の現場で一緒に一年やってきた人たちと「来年も頑張ろう」という感じだから、悪い思い出を残した忘年会はないな。

ラモス:一年間お世話になった人に感謝して食事するのはいい。ブラジルには忘年会がないから、クリスマスとお正月とカーニバルがヤバい(笑)。

武田:“忘年会”という日本人のセンスは不思議。その夜だけは、妙にどんな人とでも飲める。多少何かがあっても「よいお年を」とキレイに別れることができる。

ラモス:嫌なことをここに残して、新たな気持ちで過ごしたいんです。人を許したり、謝ったりして。

デーモン閣下:“忘”れる“年”の“会”だから。

武田:みんな後ろ姿が善人になっているのが、いいところだね。

――ラモスさんは、「勇者たちの餅つき」篇で“かいしんのいちげき”を出されていましたが、今年“かいしんのいちげき”のような出来事はありましたか?

ラモス:自分のリハビリかな。ここまで復活できるとは思わなかった。大変だけど頑張ってよかった。

デーモン閣下:忘れられない一年ですね。

――武田さんは“かいしんのいちげき”を受けてしまいましたが、今年“一本とられた”出来事はありましたか?

武田:6代目の水戸黄門役をやらせてもらった。パターンのしっかりしたドラマだけど、格さんが印籠を出した時に、農民役のおじいさんに「ちょっとせりふが早いからやりにくい」と言われてビックリした。

エキストラの人から注文が出るなんて…。聞いてみたら、初代(の作品)から40年も頭を下げているんだって。「リズムがあるから、そっちの気持ちだけでやらないでくれ」と言われた。その時、伝統というものを感じたね。一本とられたね。勉強になったなぁ。

■ 武田「痛みも人間にとっては大事な刺激」

――デーモン閣下は「勇者たちの餅つき」篇で衝撃的なシーンに立ち会いましたが、ことし衝撃的な出来事はありましたか?

デーモン閣下:帯状疱疹が出た。悪魔なのにもかかわらず突如、帯状疱疹に襲われた。

武田:もう諦めた方がいいよ。どんどん人間になっているんだよ(笑)。

デーモン閣下:帯状疱疹もたいしたヤツだ。

――CMの中のデーモン閣下は、悪魔ですか? 勇者ですか?

デーモン閣下:悪魔だけど、勇者をやっている。「悪魔をやめて勇者になった」と表現する連中がいるけれど、それは間違い。悪魔は生物の種類。人間をやめて勇者になるわけではないから。

それと同じで、悪魔でありながら勇者をやっている。まあ、それもおかしいけどね。

――ことし1年を漢字一文字で表現してください。

武田:“黄”です。生まれて初めてお芝居をやったのが映画「幸せの黄色いハンカチ」(1977年)で、ことしやった「水戸黄門」(BS-TBS)も“黄”だった。「オレは黄色で生きてきたんだ」と思っていたら、女房に金八は黄金だと言われました。自分のライフカラーがこれなんだな、と。

デーモン閣下:イエローカードですね。

武田:ドキッ。嫌な言い方するな、この悪魔!(笑)

デーモン閣下:わが輩は“在”。地球デビューしてから初めて、1年間で2作品のアルバムを出した。1作目のタイトルが『EXISTENCE』で、“存在”という意味。2作目は『うただま』で、1年を通して存在性や存在感をテーマにしていた。だから“存”にするか“在”にするか悩んだけど、“在る”という意味で。

ラモス:“祈”です。(病気で)倒れたとき、いろいろな国で祈りをささげてくれたおかげで治るのが早まったと思う。今でも神様へのお祈りを続けています。

――「星ドラ」といえば冒険ですが、冒険したいことはありますか?

デーモン閣下:日本以外の国へ行って生活や営みを見るのが好きだけど、ここ数年、その活動を休んでいた。今日、この撮影の間に「ブラジルがいい」と(武田、ラモスから)聞いたので、来年ぜひブラジルに行きたい。アマゾンにも行ってみたい。

ラモス:もっと人のためにやっていきたいと思う。今回の感謝を返したい。どういう形かは考えていないけど、とにかく世の中に恩返しをしたい。

武田:楽しみを増やすことを自分の冒険にしたい。海釣りをしようかと。船は怖いけど、怖い目に遭わないとダメだね。合気道の先生に言われたのは、快感ばかりが刺激ではないということ。

痛みも人間にとっては大事な刺激なんだと。苦しみとかつらいことも生きていく刺激。冒険というのはそういうことかな。(ザテレビジョン)