U-20W杯にも出場したMF遠藤渓太(横浜FM)

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 多くのチームがシーズンを終えているものの、2チームには今季最後の戦いが来年1月1日に待っている。天皇杯決勝まで進出している横浜FMとC大阪だが、横浜FMのMF遠藤渓太は同年1月10日にAFC U-23選手権初戦を迎えるU-21日本代表メンバーに選出された。

 横浜FMの下部組織から育った遠藤はトップチーム昇格2年目。今季のJ1リーグで14試合2得点、ルヴァン杯で4試合1得点、天皇杯で5試合1得点の記録を残すだけでなく、シーズン途中の5月に韓国で開催されたU-20W杯にU-20日本代表の一員として出場。そして、直近の12月23日に行われた天皇杯準決勝柏戦では、延長後半5分に途中出場を果たすと同13分に決勝点をアシストしている。

 天皇杯決勝でも出場機会をつかむ可能性は十分にあり、他の選手との疲労度は明らかに異なる中での合流となるだろうが、遠藤は中国へと向かうことになる。

 U-21日本代表を率いる森保一監督は「選手のリストアップをして、あとは協会の方と西野(朗技術委員長)さん、クラブの方がコミュニケーションをとって頂いて、招集させて頂いている」と経緯を説明。そして、「今回、彼は天皇杯決勝まで行って、休む期間もないと思うが、本人の意志とクラブが派遣して下さるというところ、そこで話をして下さった方々に感謝したい」と述べている。

 なお、国内で行われる事前合宿は年明け2日にスタートするが、遠藤は5日に合流予定。天皇杯を制し、勢いに乗ってチームに合流したいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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