エド・シーラン/ジャスティン・ビーバー/ドレイク/ザ・チェインスモーカーズ他、2017年の全米チャート記録を数字でプレイバック

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 今年も多くの記録が達成された米ビルボード・チャートで、2017年に更新された主な記録を10個ピックアップ。オルタナティブ・チャートで最も長く1位を記録した曲、ソング・チャート“Hot 100”TOP10に最も長くとどまったデュオ/グループ、最も多くの曲をチャートインさせた女性アーティストなど、様々な数字を通して2017年の全米チャートを振り返ってみよう。

34週:サム・ハントの「ボディ・ライク・ア・バック・ロード」がホット・カントリー・ソング・チャートで1位を獲得した週数。フロリダ・ジョージア・ラインの「クルーズ」(2012年〜13年、24週)の記録を大幅に上回った。

「1-800-273-8255」:ラッパーのロジックによる、アメリカの国立自殺予防ライフラインの電話番号がタイトルの楽曲。アレッシア・カーラとカリードをフィーチャーしたこの曲はソング・チャートで3位まで上昇、電話番号がタイトルの楽曲としての最高位を記録した。それまではトミー・ツートーンによる1982年のヒット「ジェニーズ・ナンバー/867-5309」の4位が最高位だった。

20週:ポルトガル・ザ・マンの「フィール・イット・スティル」がオルタナティブ・ソング・エアプレイ・チャートで首位を獲得した週数。ミューズの「マッドネス」(2012年〜13年、19週)の記録を塗り替えた。

2曲:エド・シーランは2017年1月28日付のソング・チャートで2曲同時にTOP10初登場という史上初の快挙を達成した。「シェイプ・オブ・ユー」は1位でデビューし、12週トップの座をキープ、「キャッスル・オン・ザ・ヒル」は初登場6位が最高位だった。

76曲:2017年4月1日付のチャートで「No Frauds」(ノー・フローズfeat.ドレイク&リル・ウェイン)が14位、「リグレット・イン・ユア・ティアーズ」が61位、そして「チェンジド・イットfeat.リル・ウェイン 」が71位をマークしたニッキー・ミナージュは、ソング・チャートに通算76曲送り込んだことになり、アレサ・フランクリンが40年近く保持していた73曲の記録を抜いて最も多くの曲をチャートインさせた女性アーティストとなった。その後ニッキーはこの数字を83にまで伸ばしている。

3人:ワン・ダイレクションは、ソロとしてポップ・ソング・エアプレイ・チャートで1位を獲得したメンバーを3名輩出した初のグループとなった。リアム・ペインの「ストリップ・ザット・ダウンfeat.クエヴォ」が10月にナイル・ホーランの「スロー・ハンズ」と交代するかのように1位になった。ソロに転向したゼイン・マリクは2016年に「ピロウトーク」で1位を獲得している。

61週:ザ・チェインスモーカーズがソング・チャートTOP10に連続してとどまった週数で、デュオまたはグループとしての最長記録。コールドプレイとのコラボ「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」を含む4曲で達成。

16年:そのコールドプレイはポップ・ソング・エアプレイ・チャートに初登場してから「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」で1位を獲得するまで16年2か月かかった。彼らは2001年に「イエロー」で初めてチャートインしていた。

1(ワン):DJキャレドの「アイム・ザ・ワンfeat.ジャスティン・ビーバー、クエヴォ、チャンス・ザ・ラッパー&リル・ウェイン」がソング・チャート初登場1位を獲得し、次にルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーの「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」が1位になったことにより、ジャスティン・ビーバーが史上初めて違う楽曲で連続No.1を獲得したアーティストになった。「デスパシート」はその後16週首位に君臨し続け、マライア・キャリー&ボーイズ・II・メンが持つ歴代最長記録に並んだ。

431週:ドレイクがソング・チャート“Hot 100”に連続してとどまっていた週数。2009年8月23日付の”Hot 100”にデビュー曲「ベスト・アイ・エヴァー・ハッド」がチャートインしてから2017年8月19日付の週まで、実に8年間途切れることなく彼の楽曲がソング・チャートに入っていた。