26日、米華字メディアの多維新聞は、「クリスマス禁止の北朝鮮、人々はなぜ街に出て踊ったのか」とする記事を掲載した。写真は平壌の建党記念塔。

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2017年12月26日、米華字メディアの多維新聞は、「クリスマス禁止の北朝鮮、人々はなぜ街に出て踊ったのか」とする記事を掲載した。

北朝鮮では昨年から、最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏の指示でクリスマスを祝う行事が禁止されたと伝えられている。そんな中、人々は24日のクリスマスイブの夜に街に繰り出して踊り、正恩氏の祖母で1919年12月24日に生まれた金正淑(キム・ジョンスク)氏の誕生日を祝賀したという。

記事によると、25日付の英紙デイリー・スター(電子版)は「北朝鮮で人々が禁止されているクリスマスを祝えば、投獄されたり拷問されたり、処刑されることさえある。だが幸いにも、市民らが祝賀しているのは金正淑氏の誕生日だ」と写真付きで伝え、「平壌の街は氷点下で雪に覆われたが、何千人もの人々が建党記念塔前の通りに集い踊った」と紹介した。

デイリー・スターは、金日成(キム・イルソン)主席の最初の妻で金正日(キム・ジョンイル)総書記の実母である金正淑氏について、「1930〜40年代の共産主義政治家の一人であり、『抗日の女性英雄』と呼ばれた」とし、「49年9月22日の彼女の死は論争と謎に包まれ、お産のさなかに死亡したという説や、銃撃による出血多量で死亡したという説もある」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)