韓国のりは今年、109カ国・地域に輸出された=(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国海洋水産部は26日、のりの年間輸出額が今年初めて5億ドル(約566億円)を突破したとする暫定集計(1月〜12月20日)を発表した。輸出量も2万トンを超え、過去最高の実績を収めた。

 のりは以前は韓国や日本で主におかずとして消費されていたが、近年は海外で低カロリー・ヘルシーなおやつとして人気を集めるようになり、世界ののり市場が急成長している。

 こうしたトレンドを追い風に、韓国産のりの輸出額は2007年の6000万ドルから10年には1億ドルを突破、15年には3億ドルを超える成長ぶりを見せ、韓国を代表する輸出食品となった。

 今年は大半の国への輸出が大きく伸びた。日本向け輸出が今月20日までで前年同期比48.0%増の1億1300万ドルと最も多く、次いで中国向けが同30.5%増の8700万ドル、米国向けが同23.1%増の8400万ドルとなった。ロシア向けは前年同期比276.5%、ドイツ向けは同174.5%の大幅増を見せた。

 東南アジアや欧州諸国などにも輸出が広がり、輸出先の国・地域の数は07年の49から今年は109に増えた。

 海洋水産部はのりの輸出額を24年には年10億ドル規模に押し上げる目標を立て、今年9月にのり産業発展策を発表した。