康外交部長官=26日、ソウル(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官は26日、韓国メディアとの会見の冒頭で、来年2月に韓国で開催される平昌冬季五輪について「平和と繁栄の祭典として成功するよう本部、公館で万全の支援をし、これを機に北の非核化でも意味ある外交的努力が進展するようにしていく」と述べた。その際は朝鮮半島を取り巻く4カ国(米国、中国、日本、ロシア)との協力が何より重要との見解を示した。

 康氏は「国際社会が国連安全保障理事会の新たな決議により、北の非核化へ強力な意志を改めて示しただけに、今後も強固な韓米同盟を土台に関係国との戦略的な提携を強化しながら北の挑発を抑止し、北を対話に引き出すための努力を粘り強く続けていく計画だ」と強調した。

 その後の質疑応答で「外交的な進展」の意味を問われると、「平昌は国際社会にとって平和の祭典というプロフィールがあり、『北核問題においても一定のモメンタム(推進力)が形成されるのではないか』という立場で、北が(平昌五輪に)参加すればそのモメンタムが具体化し得る状況になるだろう」と説明した。

 ただ、韓国政府としては、北朝鮮が参加する場合と参加しない場合の両方に備え外交的に対応し、統一部内では南北関係をどう管理していくか緊密な協議を進めていると述べた。