SBIホールディングスの子会社で、FinTechを活用しベンチャー・中小企業向けに資金調達支援プラットフォーム等を提供するSBI CapitalBaseは22日、サービス提供開始に先駆けてWebサイトを公開した。(写真は、ICOプラットフォームのイメージ図、提供:SBI CapitalBase)

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 SBIホールディングスの子会社で、FinTechを活用しベンチャー・中小企業向けに資金調達支援プラットフォーム等を提供するSBI CapitalBase(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤隼人)は22日、サービス提供開始に先駆けてWebサイトを公開した。同社は、ブロックチェーン、ビッグデータ、AI(人工知能)といった技術をベースに、オンラインで効率的な非上場企業向けの新しい資金調達プラットフォームの開発・運営をめざす。

 SBI CapitalBaseは、伝統的な株式や債券の発行に加え、ICO(Initial Coin Offering)・クラウドファンディングなどの新手法を駆使し、ベンチャーエコシステムの活性化、新産業の育成・創造を支援することを目的に2017年10月に設立。オンライン証券最大手のSBI証券、ベンチャーキャピタルファンド等の運用・管理を行うSBIインベストメント、仮想通貨取引を担うSBIバーチャル・カレンシーズ、ICOの格付けを開始するモーニングスター等、SBIグループ各社や国内外のパートナーと連携し、ベンチャー企業に新しい資金調達手段を提案していく。

 第一弾のサービスは、ICOプラットフォームの開設を計画し、来春の公開を予定している。公開された同社Webサイトでは事前登録の受付を実施しており、登録したユーザーには本会員登録の受付開始を優先的に案内するほか、ICO関連情報を購読できるメルマガの配信も企画している。

 同社代表取締役社長の佐藤氏は、創業にあたって「ユーザーに対してフェアであること、有望な案件を発掘すること、安全な取引環境を提供することが、プラットフォーマーとしての使命だと考えている」と語っている。

 佐藤氏は、2008年にSBIホールディングス入社、SBI証券に配属、SBIホールディングス社長室への出向等を経て現職についた33歳。社長室に在籍していた2015年に、仮想通貨とブロックチェーン技術を用いた事業を提案した。当時は事業化に至らなかったが、その後、SBIインベストメントを通じた仮想通貨領域への出資、ジョイントベンチャーの設立があり、SBI CapitalBaseがめざすプラットフォーム構想に実現可能性が高まった。(写真は、ICOプラットフォームのイメージ図、提供:SBI CapitalBase)