【堤川聯合ニュース】韓国中部・忠清北道堤川市のスポーツセンターのビルで29人が死亡した21日の火災で、検察は26日、ビル所有者(53)と管理人(50)の逮捕状を請求した。警察は24日午後、ビルの消防施設の管理を怠り人命被害を出したとして、2人を業務上過失致死傷容疑などで拘束した。

 警察は現場鑑識と生存者の供述などを基に、1階ロビーにあるスプリンクラーのアラームバルブが締まったままになっており、火災時に一部のスプリンクラーが作動しなかったことを突き止めた。20人が死亡した2階の女性サウナの非常口の通路が鉄製の棚でふさがれ、脱出が不可能な状態だったことも確認した。

 また、所有者は今年8月にこのビルを競売で入手した後、9階の一部を違法増築した疑いも持たれている。

 管理人は警察に対し、火災が起きた日の午前に火元となった1階の天井で氷を除去する作業をしていたと供述した。警察はこの管理人にも建物の管理を怠った責任があるとみている。

 一方、死亡した29人の告別式は26日午前までに全て執り行われた。