©テレ朝POST/撮影:長谷英史

写真拡大 (全6枚)

『黒革の手帖』で見せたゲス男ぶりや、『重要参考人探偵』で演じたオネエ姿など、出演する度にその演技が話題となる俳優・滝藤賢一。

©テレ朝POST/撮影:長谷英史

どんな役柄にも傑出した演技力を発揮する滝藤が、2017年の年の瀬に「恋愛テクニックを操る達人」となり、モテない男子を百発百中のモテ男に仕立て上げる!

12月28日(木)に放送されるスペシャルドラマ『ぼくは愛を証明しようと思う。』は、「恋も愛もすべてはテクノロジーが勝利する」という“恋愛工学”を提唱する藤沢数希氏による同名小説を実写ドラマ化した作品。

同作で滝藤は、堀井新太扮する非モテ男・渡辺正樹に恋愛テクニックを授ける師匠・永沢圭一という男を演じる。永沢は、投資会社のファンドマネージャーでありながらプライベートでは“恋愛工学”を操り、ナンパした女性といきなりキスまでしてしまう凄腕の男性という役柄だ。

テレ朝POST編集部では、そんな永沢と自分は「真逆の人間」と話す滝藤賢一にインタビューを敢行。作品の見どころや、恋愛・家族についても語ってくれたので紹介しよう。

 

◆真逆のキャラクターだけど、共感できる部分も…?

©テレ朝POST/撮影:長谷英史

--滝藤さん演じる、永沢圭一のキャラクターについて教えてください。

滝藤:「女性が喜ぶ術を習得している男。決して女性たちを下に見ているわけではなくて、女性と楽しく時間を共有することを大事にしている人なんだと思います。ぼくとは真逆というか、あまりぼくの中にはない人生を生きてきた人ですね」

--台本を読んだときの第一印象は?

滝藤:「こんな世界があるんですね、全く知らなかった。何か、損した気分です(笑)」

--滝藤さんは「永沢とは真逆」ということですが、共感できる部分はありますか?

滝藤:「どちらかというと、堀井(新太)くん演じる渡辺の方が共感できるかも(笑)。あと20歳若かったら『そうか』と思いながら画面にかぶりついて観ていたかもしれない(笑)。

“仕事とプライベートは別”という考え方はとても共感できますね。ぼくも一切家庭に仕事を持ち込まないです」

--永沢は恋愛を学問として突き詰めている、滝藤さんも芝居を突き詰めている、という点で似ているのでは?

滝藤:「おお! なるほど! たしかにそれも共通点かもしれないですね。それ、いただきます(笑)。でもぼくの場合は、永沢のように後輩になにかを教えたり、アドバイスしたりすることは一切ないです。人の芝居を見て学ぶという教育を受けていますから」

 

◆どれも「なるほどな」なテクニック

©テレ朝POST/撮影:長谷英史

滝藤演じる永沢は“恋愛工学”を完璧に操る達人という設定だが、実際は「女性に声をかけることも、かけてきたこともない」という。次から次へと繰り出される恋愛テクニックについてどのように思っているのか? 聞いてみた。

--劇中には、いろいろな恋愛テクニックが登場します。その中で特に気になるものは?

滝藤:「『道聞きオープナー』の『こんばんはオープナー』じゃないですかね。でもどれも『なるほどな』って思うものばかりでした」

※「道聞きオープナー」:オープナーとは、会話のきっかけを作るテクニック。通りすがりの異性に道を聞く事で、会話の糸口を作る。最初に「こんばんは」と言って話しかけると、足を止めやすい。

©テレ朝POST/撮影:長谷英史

--では、もし滝藤さんが20代の独身男性だったとしたら、どのテクニックを使ってみたいですか?

滝藤:「『女性は話を聞いてもらうのが何より好きな生き物』というセリフがあったので聞き手に回る、かな。余計なアドバイスをするより、ただ聞いてあげることが大切みたいなので。

そもそもぼくはずっと“喋らない男”は“つまらない男”と言われると思っていて、上手に話す人の方がおもしろくてモテるイメージだったので、女性は話を聞いてほしいものなんだ〜と、41歳になって初めて知りました」

 

◆「奥さんを一番に考える」

さらに、4人の子供を持つ父親であり、愛妻家としても知られる滝藤にこんな質問をぶつけてみた。

--幸せな家庭を築いている滝藤さんから、世の中の独身男性に“恋愛をレクチャー”するとしたら?

滝藤:「そんなことぼくが言っちゃっていいの?(笑)

彼女のために生きる、ですかね。彼女というか、ぼくにとっては奥さんになりますが、奥さんとはずっと一緒ですから。自分の人生を自分のために生きるというよりは、奥さんのために生きる人生のほうがぼくは性に合っています。わりとそういう生き方をしているのかなって気がしますし。

奥さんは家族の中でも唯一、血がつながっていないから、誰よりも大切にしてあげたい。血が繋がっていれば言わなくても分かることがあったり、修復できる関係っていうものがあると思うんです。

子供たちは自立してそれぞれ大切にする家庭を作っていくでしょうから、ぼくは奥さんを一番に考えています」

©テレ朝POST/撮影:長谷英史

--それでは最後に、視聴者へメッセージをお願いします!

滝藤:「このドラマを『一緒に観よう』って終電前に女性を誘ってみたらどうでしょうか?(笑)

ベクトルが同じ方向に向いている相手なら上手くいくかもしれない(笑)。恋愛に年齢は関係ないので、お子様からお年寄りまで、より多くの方に楽しんで観ていただければ嬉しいです」

スペシャルドラマ『ぼくは愛を証明しようと思う。』は、12月28日(木)深夜0:20〜放送予定。提案の通り、終電前に誰かを誘って一緒に観ればなにか進展があるかも…?! 今回はどんな“化けっぷり”で視聴者を楽しませてくれるのか…滝藤の演技に注目だ!