「大型圧力寸胴鍋」

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 キッチンテクノ(東京都新宿区、平野忍社長)は、濃厚なラーメンスープが短時間で作れる鍋「大型圧力寸胴鍋」のレンタルを始めた。沸点が120度Cと高く、通常の寸胴鍋に比べて4分の1程度の時間で調理できる。価格は月額3万5000円(消費税抜き)。年間100店舗への導入を目指す。

 水と食材を入れ、圧力をかけてスープを炊きあげる。高温、高圧力で調理するため、調理時間が短い。電気やガスのコストを削減できる。

 またできあがったスープは、圧力がかかった状態でバルブを緩め、ホースから出す仕組み。気圧差で押し出すことで自然に混ぜられ、人が手で混ぜる作業も不要となる。人件費も削減できる。

 従来、多くのラーメン店は、材料と水を火にかけながらかき混ぜてスープを作っている。中には10時間以上かき混ぜる店もある。作業者の腱鞘(けんしょう)炎防止にもつなげたい考えだ。同鍋は、同じ量の材料を入れれば確実に同じ味のスープになるという。