電通のグループ会社「電通アイソバー」で、電通が新入社員の過労自殺を受けて労働環境改善に着手した2016年秋以降も、複数の社員が自宅に仕事を持ち帰り「隠れ残業」を繰り返していたことが25日に分かった。共同通信が報じた。

 新入社員の死から2年がたったが、業務量過多を背景に、なおもグループ会社で過重労働が是正できていない現状が浮き彫りになった。

電通グループで隠れ残業 新入社員の過労自殺後(共同通信)