22日、新京報は世界のクリスマスツリーの60%以上は中国で作られているとする記事を掲載した。

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2017年12月22日、新京報は世界のクリスマスツリーの60%以上は中国で作られているとする記事を掲載した。

北京でイベント装飾企業を経営する趙(ジャオ)さんは、今年十数基のクリスマスツリーの設置作業を請け負った。浙江省義烏市でクリスマス装飾品販売業を営む肖(シャオ)さんは今年200万ドル(約2億2700万円)を売り上げた。その大部分は外国向けで、3割が米国への販売だった。肖さんの会社は2012年以降毎年20%のペースで売り上げが増えているという。

広東省でクリスマス用品の工場を経営する陳さんも、外国からの注文が多いが、近年では国内と国外の販売が半々ぐらいになっている。「かつては7割くらいが国外向けだったが、国内販売が拡大してきた」と語った。

義烏市のクリスマス用品業界組合事務局長を務める蔡(ツァイ)さんは、「ここはクリスマス用品の国内市場シェアの90%を占めているほか、世界においてもだいたい60−70%の販売シェアを持っている。今年の輸出状況は安定していて、昨年と大きな変化はない。輸出先は中南米や欧米諸国がメインだが、タイやミャンマーを筆頭に東南アジア諸国からの注文も明らかに増えている」とした。業界関係者によると、国外向けのクリスマスツリーは品質に対する要求が高いものの、国内の5倍以上の値段で売れるのだという。

このように活況を呈しているクリスマス用品市場だが、以前ほどん利益が出なくなっているという。その理由は原料のコスト高騰と、人件費の上昇にあるようだ。人件費が高くなる一方で、技術を持った人はどんどん少なくなっており、小さなメーカーは続々と会社をたたんでいるという。(翻訳・編集/川尻)