タイ東部チョンブリ県にあるゾウの観光施設で21日、ゾウが暴れて走り回り、中国人観光ガイドの男性(34)が蹴られて死亡した事故で、ツアー参加者から「施設側の救助が遅れた」との指摘が出ているという。

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2017年12月25日、米華字メディアの多維新聞によると、タイ東部チョンブリ県にあるゾウの観光施設で21日、ゾウが暴れて走り回り、中国人観光ガイドの男性(34)が蹴られて死亡した事故で、ツアー参加者から「施設側の救助が遅れた」との指摘が出ているという。

報道によると、中国・重慶から現地を訪れていた団体観光客らが施設側の注意を無視し、ゾウと記念写真を撮ろうとしたり尻尾を引っ張るなどしたため、ゾウが暴れて走り回り、添乗員の何永傑(ホー・ヨンジエ)さんがゾウに頭を蹴られるなどして死亡した。

多維新聞によると、ツアー参加者の一人は「事故が起きた際、施設のスタッフは1人もおらず、30分くらいたってようやく現れた」と話しているという。

タイの警察当局は、現地入りした何さんの遺族と面会し、施設とタイの旅行会社が賠償金として計6万米ドル(約679万円)を支払うことを申し出た。だが遺族側は受け取りを拒否したという。(翻訳・編集/柳川)