ナダル、ワウリンカ、ラオニッチが相次いでアブダビでの大会への出場を見送り

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「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」への出場を見送る選手が続出している。12月28日から30日にかけて、アラブ首長国連邦のアブダビで開催される同大会には、ランキング上位の、人気選手も出場を予定していたが、怪我などのため選手の顔ぶれが次々と変わってきた。

「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」には、元世界ナンバーワンで現在は12位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)のほか、ラファエル・ナダル(スペイン)、スタン・ワウリンカ(スイス)、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)らがもともとは出場を予定していた。

ほかにも、ドミニク・ティーム(オーストリア)やパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)も出場を予定していたことから、高い水準での試合が展開を期待する見方もあった。

ただ、最近になって多くの負傷選手が出ていることなどから、出場予定選手の一部が相次いで出場辞退を表明。ナダルは「タフな2017年で、準備のために予定を変えなければならず、残念なことだが、今回のアブダビでプレーはしないと」と主催者に伝えたことを、大会公式サイトで明らかにしている。ナダルの出場見送りを受けて、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)が代わりに、出場する見通しだ。

また、スタン・ワウリンカ(スイス)とミロシュ・ラオニッチ(カナダ)も「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」への出場の見送りを、ナダルの表明に先立って公表。

ワウリンカは「アブダビではプレーできないでしょう。まだこのレベルで試合をする準備ができておらず、チームとともに、『全豪オープン』の準備のためにすべてをやるつもりです」と声明の中で述べている。

あわせて、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)も、欠場を表明した選手に代わり、「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」に参加。2017年12月25日付けのランキングで14位の、「全米オープン」の前回大会のファイナリストの参戦が決まった格好だ。

最後の出場選手枠を埋めるのは、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)で、「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でも活躍した次世代のエース級選手が経験豊富な選手に挑む姿も見られそうだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年「全米オープン」でのナダル
(Photo by Elsa/Getty Images)