運動不足や末端冷え性などは、程よく身体を動かすことによって解消されます。でも忙しくて運動に割くような時間はないという人におすすめなのが「ゴキブリ体操」です。文字通りゴキブリのような動きをするだけの体操ですが、簡単で効果も高いと評価されています。この記事では、ゴキブリ体操の効果とやり方についてご紹介していきます。

ゴキブリ体操のやり方

ゴキブリ体操は、ゴキブリの動きをマネした簡単な体操です。

1.脱力した状態で仰向けに寝転がり、手足を床に投げ出します。
2.腰などの胴体は床にくっつけたまま、手足だけを上に向かって上げます。
3.手足の関節をふにゃふにゃと曲げながら、ゴキブリのイメージでプルプルと手足を動かします。
4.30秒〜1分間、手足を動かし続けたら終わりです。

余計な力は抜いて、ただひたすらにプルプルし続けるのがポイント。できれば硬い床よりも柔らかいマットが敷いてある場所でやると良いですね。眠る前にベッドの上でやるのもおすすめです。力を抜いてプルプルできれば十分ですから、強張らずにリラックスして行ってくださいね。

ゴキブリ体操で代謝が良くなる

手足を上に上げてプルプルするだけですが、この動きで全身の代謝を上げることができます。身体の代謝活動は血液の流れに左右されていて、血流が滞れば代謝も下がりがちです。ゴキブリ体操では、血液の流れが滞りやすい手や足を心臓よりも高い位置に持っていきます。そのため手足で滞っていた血流を心臓まで促し、全身の血流が良くなって代謝も上がるのです。運動不足気味で代謝の落ちていた人や、肥満の気になる人には嬉しい効果ですね。

普段使われていない筋肉がよく働く

ゴキブリ体操をしていると、手はともかくとして足まで上に上げることになります。手と違って持ち上げるような機会のない足だと、普段は使われていなかった筋肉が程よく刺激されます。毎日ゴキブリ体操をすれば、腰や太ももの辺りの筋肉をトレーニングできるのです。単純な動きではありますが、ゴキブリ体操はなかなかに体力を消耗します。運動不足の人は、ゴキブリ体操で少しずつ身体を運動に慣らしていくのがおすすめです。

末端冷え性が改善される

冷え性の人は、特に手や足に冷えを感じることが多くありますよね。ゴキブリ体操ではそんな手足の血流もまんべんなく促すことができます。そのため全身に血液が行き渡り、冷え性を改善することができるのです。身体に冷えを感じたときや、眠る前・起きた後などのタイミングで、ぜひゴキブリ体操を実践してみてください。


writer:さじや