カンボジアでは、中国人観光客誘致のために「中国式サービス」が続々と打ち出されている。写真はアンコールワット。

写真拡大

カンボジア・シェムリアップ州観光局局長はこのほど、中国人観光客を引き付けるためにカンボジアは続々と「中国式サービス」を打ち出しており、カンボジアを訪れる外国人観光客の中で中国人観光客が最も多いということを明らかにした。中国新聞網が24日付で伝えた。

12月11日から27日にかけて中国・広西チワン族自治区を出発した2017中国−ASEAN国際自動車ラリー競技チームはASEAN10カ国を訪れ、沿線国と観光、文化、スポーツ交流を展開している。

アンコールワットでは流ちょうな中国語を話すガイドがよく見られる。観光地周辺の地元の土産物業者も簡単な中国語を使って記念品を販売する。ここでは人民元を直接使うことができる。

前述の局長によると、「一帯一路」構想の下でカンボジアを訪れる中国人観光客は増えつつある。2017年11月までに同国を訪れた外国人観光客の数は190万人に上り、そのうち中国人観光客は80万人で、外国人観光客の主力となったという。

2016年にカンボジア観光当局は「China ready」白書計画を打ち出し、一連の措置で中国人観光客を誘致しようとしている。

中国人観光客の利便性アップのため、カンボジアは出入国申告カードに中国語表記を設け、国際空港の警察や客室乗務員たちに中国語を勉強させている。また、カンボジアでは人民元で直接支払うことができ、レストランや観光地が中国語サービスを提供することが奨励されている。さらに中国人観光客とより効率的に交流できるようにと、多くのカンボジアガイドは携帯に「WeChat」アプリをインストールしている。

カンボジアを訪れる多くの中国人観光客が、地元が打ち出した「中国式サービス」による便利さを感じている。現在、中国からカンボジアに向かうフライトも多くなり、ビザの手続きも簡単であるため、周りの人にカンボジア観光を勧めるとある中国人観光客はコメントした。

カンボジアを訪れる中国人観光客の増加とともにカンボジアのインフラ設備も改善されている。外国人観光客をよりよく受け入れるために、カンボジアは道路や桟橋、空港などのインフラ設備の改善を進めている。(提供/環球網・編集/黄テイ)