デスクワーカーの多くを苦しめている肩こり。肩こりがひどくなると頭痛やめまいが生じることもあり、たかが肩こりと軽視できないもの。長時間のデスクワークでいつも肩こりがひどいというあなたは、肩こり改善に効果的な「肩甲骨はがし」を試してみてください

肩甲骨はがしで肩周りの筋肉を一気に刺激

肩甲骨は背中上部の左右に位置する羽のような骨のこと。この肩甲骨周辺の筋肉をほぐすかたちで行うストレッチのことを肩甲骨はがしと言います。肩こりを起こすと筋肉が強張った状態となるため、肩甲骨周辺がカチカチに凝り固まってしまいます。肩甲骨周辺の筋肉は大小合わせて34も存在しているので、この周辺が凝り固まる影響は非常に大きいもの。そこで肩甲骨はがしの出番です。肩甲骨はがしを行うことで肩甲骨周辺の筋肉をほぐし血行が良くなることで、効果的に肩こりを改善することができるのです。

姿勢の悪いデスクワーカーこそやるべき

肩甲骨は日頃からバッグや重い荷物などを同じ側で持つ癖や、いつも片側に重心を置く癖などが原因で左右どちらかにずれてしまうことがあります。更に猫背姿勢の人は、肩甲骨が広がり胸の中心が閉じ圧迫されるかたちとなってしまいます。そうなった人は内臓が圧迫されることで呼吸が浅くなり、自律神経失調や胃腸の不調、便秘などを引き起こしてしまうことも。姿勢の悪さが自らを追い込んでしまっているわけですね。こういったケースにおいても肩甲骨はがしが有効になります。肩甲骨はがしがゆがみを直し、肩や胸が開くことで、様々な悪影響をもたらす姿勢の悪化を予防・改善することができます。肩甲骨はがしを習慣化させるだけで姿勢も格段に良くなりますし、一石二鳥というものです。

肩甲骨はがしのやり方は専門家によって異なる

肩甲骨はがしは肩甲骨周辺をほぐすストレッチなので、そのやり方は専門家によって異なっています。これが正解という方法もありません。頭の後ろで手を組んでひじを前後に動かすやり方や、頭上で広げたタオルの両端を握り首の後ろに降ろすやり方、90度にまげて上げた腕にもう片方のひじを通して外側に寄せるやり方など。こういった肩甲骨周辺をほぐすストレッチを一日5〜10分程度行うだけでも十分な効果が期待できるようです。

デスクワーカーの方は仕事の合間や肩こりが気になった時に行ってみてはいかがでしょうか。肩甲骨はがしのやり方は様々な書籍やメディアでも紹介されているので、自分に合ったやり方を取り入れて試してみてください。


writer:サプリ編集部