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ネオマーケティングはこのほど、「腸活」に関する調査結果を明らかにした。同調査は12月4日〜5日、20歳〜49歳の便秘・下痢・残便感を感じたことがある女性600人を対象にインターネットで実施したもの。

便秘・下痢・残便感についてそれぞれどの程度感じたことがあるか尋ねたところ、「よくある」「たまにある」「あまりない」を合わせた割合は、便秘が92.0%、下痢が91.0%、残便感が85.3%だった。便秘は、32.0%と約3人に1人が「よくある」と回答しており、多くの女性が慢性的に便秘を感じていることがわかった。

便秘・下痢・残便感をどのようなときに感じるか聞くと、1位は「ストレスを抱えている時」(50.1%)、2位は「慢性的」(41.9%)、3位は「外食が続いた時」(22.4%)となった。

腸内環境改善のために試したことがある食材を尋ねると、最も多い回答は「ヨーグルト」(74.7%)で、次いで、「納豆」(41.2%)、「ごぼう」(39.0%)となった。試してみたい食材について聞いたところ、最多回答はさまざまな食物繊維とレジスタントスターチを豊富に含む「スーパー大麦」(23.7%)だった。

「腸活」という言葉や内容を知っているか尋ねたところ、54.2%が「知っている」と答えた。実際に「腸活」を行ったことがある人の割合は31.4%となっている。

行ったことのある腸活について聞くと、69.6%が「食べるものを改善した」と答えた。2位は「マッサージをした」「適度に水を飲んだ」(各46.1%)、4位は「野菜中心の食事をした」(42.2%)だった。

延べ15万人以上の便秘患者の治療に携わった経験を持つ医師の小林暁子氏によると、腸内環境を整えると、便通が良くなるのはもちろん、必要な栄養素を吸収する効率が上がり、それを材料とする各臓器の働きが改善されるという。さらに免疫力もアップするので、さまざまな疾患の予防にもつながるとのこと。

「腸活のベースとなるのはバランスのよい食生活ですが、それに運動やセルフマッサージを加えるとさらに効果がアップします」と小林医師は話す。運動はウォーキングやヨガなど、なるべく毎日継続できるものの組み合わせを推奨している。セルフマッサージは寝る前や入浴時、おへそを中心に「の」の字を書くように優しくマッサージするとよいという。

小林医師は、「腸内環境改善のためには、人気の発酵食品に加え、食物繊維の豊富な食材を上手に組み合わせると、さまざまな健康効果が得られることが期待できます」と話す。腸活はなるべく早く心がけておけば、若々しく健康でいられる可能性が高まるため、食事からでもすぐに気軽に始めることをすすめている。