音楽フェスティバル「FANTASIA」出演後のbanvoxを直撃!

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世界的に有名な音楽プロデューサー・Avicii(アヴィーチー)やDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)にも絶賛される、日本の若手トラックメーカー・DJ、banvox(バンボックス)。

【写真を見る】曲調に合わせ、体を心地よく揺らしながらDJプレイするbanvoxの様子/(C)DSC

東京を拠点に活動しており、日本を代表するプロデューサー・トラックメーカー、tofubeatsら世界屈指の音楽プロデューサーとタッグを組むなど、現在注目を集めている。

11月18日に千葉・幕張メッセにて開催された音楽フェスティバル「FANTASIA」では、banvoxが観客の心を鷲づかみに。パフォーマンスを終えたばかりのbanvoxに、イベントの感想や思い入れのあるエピソードなどを聞いた。

■ 音楽フェスティバル「FANTASIA」を振り返る!

――今回は“日本の美”をコンセプトにした音楽フェスティバルでしたが、感想を教えてください。

普段出たことがないようなイベントでした。もう、イベントの雰囲気自体もそうですし、あとはステージがすごい高かったり、矢倉があったり、演目があったり…。本当、普段と全然違った感じのフェスでDJをやらせていただいて、すごいいいプレイができたと思います。

――普段は、オーディエンスの皆さんと同じような目線に立ってプレイされているかと思います。高いステージからのパフォーマンスは、どんなふうに見えましたか?

ちょっとお客さんの反応が分かりにくいので、自分的にどういう風にやろうかなと思ったんですけれど…(笑)。でも結構盛り上がっていたのは分かったので、とりあえず自分のスタイルを貫き通す感じでやりました。

――想像されていたイメージと、ステージに立ってから気付いた違いなどは他にありますか?

もう全然規模が違いましたね。本当にすごいなと思いました。このステージのベースが動くという作り込みにはかなり驚きました。

■ 音楽人生の歩みの中では、意外な一面も?

――現在、banvoxさんは世界から注目を集めるDJとして活躍されていますが、何がきっかけでDJを始められたのでしょうか?

あんまり僕は「DJになりたい」とか、“DJ”という意識でやっていません。プロデューサーというか、音楽家としてやっています。音楽作るのが好きで、それでイベントに呼ばれるようになりました。

そこでDJをして、こういうイベントに出演させていただいているので、結構僕としては“ライブ”という感じでやっています。そういうイベントがきっかけで始まったので、「DJになろう」として始めたわけではないです。

――海外の音楽フェスティバルにもご出演されているだけではなく、海外のアーティストともコラボされていますよね。日本のアーティストですと、例えば、湘南乃風さんとコラボされているかと思いますが、海外のアーティストと日本のアーティストで何か違いはありますか?

結構違いますね…。コラボレーションするとき、向こう(海外)だとその場の乗りで「一緒に曲作ろうぜ」という感じでできるんですけれど、日本だとちょっと大人の関係で…(笑)。事前に打ち合わせとか、結構多いかなと思います。

■ 称賛される一方で、悲話も…!

――これまでDJをされてきた中での一番の思い出を教えてください。

ことしアメリカツアーをしたのですが、ツアー最後に回ったSPACE YACHTというクラブのイベントオーガナイザー(イベントの主催者)として出演させていただいたことです。そのときの模様がすごく印象に残っています。

――どのような出来事が印象深かったのでしょうか?

最初は、アジア人の誰か分からない僕が急に出てきて、「誰だコイツ」みたいな感じでした。あと、僕はよく子どもに見られて、今回もすごい子どもだと思われました。出演者なのにクラブに入れてもらえず、「子どもはまだ入っちゃ駄目だよ」と言われたりすることがあったんです。

でも、そのSPACE YACHTというイベントで、僕がDJをして、し終わった後に「おまえ、アジア人なのに本当にすごいな!」と言われました。

既にタクシーを呼んでいたんですけれど、タクシーに乗れないくらいそのクラブに来ていた外国人の方々から、「すごい、おまえ!」「ヤバい、ヤバい、ヤバい!」「ちょっと!Instagram、Twitter…、何でもいいから教えろよ!」ってたくさん声を掛けられたんです。

それで、そのときはUberという配車アプリでタクシーを配車していたのですが、ドライバーに評価を下げられた思い出があります(笑)。Uberでは乗客を評価できるので、(ドライバーを)待たせてしまって、それで評価を下げられたんです(笑)。うれしいけれど…という出来事がありました(笑)。

■ これからbanvoxがやりたいこととは?

――今後、どのようなことをしていきたいですか?

今後もひたすら新しい音楽を作りたいです。「特にこれをしたい!」みたいなのはないのですが、とにかくヤバい曲を作って世界一位になることしか考えていないです。

――最後にファンの方々に向けてメッセージをお願いします。

banvoxの音楽をこれからも楽しんでほしいです。もっとbanvoxの音楽をガッツリ聴いて、毎日を楽しく過ごしてほしいです(笑)。(ザテレビジョン)