11月の大垣に続く通算6回目のG3制覇を成し遂げた村上博幸(中央)

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 「ひろしまピースカップ・G3」(24日、広島)

 4日間で子供を含め1万人以上のファンが詰めかけた今年最後の記念。制したのは村上博幸(38)=京都・86期・S1=だった。二段駆けを狙った原田研太朗(徳島)-河端朋之(岡山)-池田良(広島)の中四国勢が打鐘前に出切るが、稲垣裕之(京都)がすかさず巻き返し。河端-池田が最終1角で番手まくりを放つと、その後位に稲垣の番手から村上がスイッチ。ゴール前では激しくけん制する池田に伸び勝った。「常に思っているけど、4日間ともラインのおかげ」と連係した選手に感謝した。

 11月の大垣に続く2カ月連続のG3制覇で通算6回目。「ここ数年はロクに走れてなかったが、今年はポンポンと獲れてうれしい」と、近年は落車やケガに泣かされ続けただけに、喜びもひとしおだった。

 直前の佐世保記念を同支部の後輩・山田久徳が制覇。「すごく刺激になった。自分も取り組む姿勢は変えずに、いろんな意味でいい選手になりたい」とさらなる上を目指した。2010年のグランプリレーサーがいよいよ復調。来年はG1戦線での大暴れに期待が集まる。