錦織、全豪オープンでのフェデラー戦を振り返り「すごく勝ちたかった」

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12月23日にWOWOWで放送された「テニス先取り!2018シーズン 開幕直前スペシャル」内のインタビューで、錦織圭(日本/日清食品)が2017年の「全豪オープン」4回戦でロジャー・フェデラー(スイス)に敗れた試合について振り返った。

錦織は2017年1月に行われた「全豪オープン」で、1回戦でアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)にセットカウント3-2とフルセットでの勝利となったものの、2回戦と3回戦はともにセットカウント3-0のストレート勝ちで駒を進め、4回戦でフェデラーと対戦。第1セットを錦織が先取するも、3時間24分のフルセットの激闘の末、7-6(4)、4-6、1-6、6-4、3-6のセットカウント2-3で敗れた。

インタビューで錦織は「出だし良いプレーが出来ていたので、彼が冷静になってプレーを変えてきたりしたときに自分がひるんでしまった部分もあったのかなと思います」「紙一重ではあったと思いますけど、あの試合はすごく勝ちたかったのを覚えています」と振り返った。

錦織のコーチであるマイケル・チャンさんは「第1セットの最初20分はフェデラーも何が起きているのかわからない状態だった。しかし第1セットを先取したことで錦織は安心してしまった。そして、フェデラーの調子が戻って来ることを許してしまった」と語る。

敗因についてもチャンさんは「勝つチャンスは何度もあったんだ。集中力の欠如というほかない、錦織はそれを許してしまう悪い癖がある」と話した。

錦織は「全米オープン」を前にした8月にサーブを練習していた際の怪我を原因に、ツアーを離脱。現在復帰に向けて調整中となっている。12月22日には、エントリーしていた2018年シーズンの初戦となる「ブリスベン国際」を欠場することを発表した。

今後は、1月7日に開幕する「アピア国際シドニー」、1月15日に開幕する「全豪オープン」にエントリーしているが、11月に「怪我がいつ治るかわからないので、ブリスベンを目指すが、(復帰は)2月、3月になるかもしれない。なるべく焦らず、しっかり治してからツアーに戻りたい」と語っており、復帰はまだ先となる可能性がある。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年「全豪オープン」で戦った錦織(左)とフェデラー(右)
(Photo by Michael Dodge/Getty Images)